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シンガポール、ターン10のレイアウトが変更

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このシケインのレイアウトが変更に。

9月20日(金)〜22日(日)までおこなわれるシンガポールGPの舞台である、マリーナ・ベイ市街地サーキットのレイアウトが変更になった。

F1公式サイトによると、レイアウトが変更になったのは、シンガポール・スリングとして知られるターン10のシケインで、今年はそれがなくなり、エイペックスが1つの左コーナーへと変更された。

この変更により、FIA(国際自動車連盟)のシミュレーションでは、このシケインを従来よりも時速40km速く抜けられるようになると予測している。

スクーデリア・フェラーリのフェルナンド・アロンソは、今回のレイアウト変更について、ツイッターで次のようにコメントした。

「シミュレーターで走ってみて、今年のシンガポールの新しいターン10はこれまでのシケインではなくなったんだ。これでタイムは大体1秒速くなる」。

速度の増加にともない、安全面を考慮してターン10のランオフエリアの出口付近には追加のバリアが設置された。

そのほかにこれまでと変更される部分は、日常の使用により路面がダメージを受けたトラック表面の再舗装で、影響があるセクションは最初の3つのコーナー、ターン5、ターン8、エスプラネード・ドライブ(ターン13と14のあいだ)となっている。

また、ピットレーンには地盤沈下が見られたため、再舗装された。

Photo by Jiří Křenek
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