シンガポールGPに登場した、スペシャルヘルメットたち
今年もシンガポールGPに登場した様々なスペシャルヘルメットを紹介。
【セバスチャン・フェッテルのヘルメット】
今回のフェッテルのヘルメットは、ラメにまみれている。
光を当てれば、ボディは七色に輝き、ゴージャス(?)さを増す。
どこから見ても、ブリンブリンに輝いている。
フェッテルのロゴを囲むように渦を巻くレインボーの水玉模様が美しい。黒い部分は、すべてツヤ消しブラックで塗装されているため、なんとか落ち着きを保っているカラーリングだ。
【ルイス・ハミルトンのヘルメット】
ハミルトンは、昨年同様、カラーはパールホワイトを選んだ。光の当たり方のより、うっすらと七色に輝く。
頭頂部には、「LEWIS HAMILTON」の文字。
普段は黄色いヘルメットかぶっているハミルトン、首筋には、その名残が見られる。ターンテーブルでスクラッチする自身のキャラクターも確認できる。
【ジャン-エリック・ヴェルニュのヘルメット】
ヴェルニュのヘルメットは、一見、普通のヘルメットだが……。
電気を消せば、このとおり。暗闇で発光する、蓄光(光に当てることにより、光を蓄えて暗闇で発光)塗料でペイントされている。
機械の基板のような塗装だ。
これはユニークなアイデアだが、トラックはどこを走ってもライトで照らされているため、走っている間はひたすら蓄光をするのみで、その効果は確認できない。
【ロメイン・グロジャンのヘルメット】
以前からメッキ塗装のヘルメットを使用しているが、シンガポールでは、ヘルメットに夜空が写りこむため、普段とは違ったテイストを楽しむことができる。
【エイドリアン・スーティルのヘルメット】
額など、通常オレンジに塗装されている部分が、ラメ塗装に。
【ギド・ヴァン・デル・ガルデのヘルメット】
ホワイトにシルバーのラインが走る、ガルデのヘルメット。頭頂部と首筋には、宝石が散りばめられている。
【シャール・ピックのヘルメット】
全体にラメのライン、そして、トップに夜空が描かれている。
Getty Images(フェッテル、ヴェルニュ)
MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team(ハミルトン)
LAT Photographic(グロジャン)
Sahara Force India(スーティル)
CATERHAM F1 TEAM(ガルデ、ピック)