琢磨、ポールポジション!!
インディカー第17戦のヒューストン・グランプリで佐藤琢磨がポールポジションを奪った!!
ヒューストンは、第17戦と第18戦の”ダブルヘッダー”で行なわれる市街地レース。インディカーの公道コースの例に洩れず、アスファルトとコンクリートが混在したバンピーな路面。琢磨はインディカーで三度目のポールポジションとなったが、いずれも、公道コースで記録している。
琢磨のコメント。
「金曜日はコースの改修が行われ、仮設のシケインを使っての走行となっていました。今朝、10分間だけのプラクティスでシケインなしのコースを初めて走りましたが、昨日からマシンのセットアップは順調に進んでおり、いい感触をつかんで予選を迎えることができました。ポールポジション獲得は本当にうれしいです。ヒューストンはチームにとって地元なので、開幕前からここでの活躍を目標としていました。チームがすばらしいマシンを作り上げてくれたのがポールポジション獲得の要因です。ヒューストンのコースは非常にバンピーで、ストレート区間がほとんどありません。気温も湿度も大変高いコンディションなので、かなり体力的に厳しいレースになることが予想されます。ポールポジションからのスタートなのでターン1での混乱は避けることができるでしょうし、このスタートポジションをアドバンテージとして、決勝レースを戦いたいと思います」
決勝レースは、土曜日と日曜日(日本時間の日曜日早朝と月曜日早朝)に、レース1、レース2として行なわれ、そのまま第17戦と第18戦となる。
photo by HONDA
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