佐藤公哉、WSR FR3.5 テスト参加報告
「強力なダウンフォースと強烈なタイヤグリップで、中高速コーナーではスピードの限界がつかみづらいマシンでした。21日のテストではシートの作りがよくなくて腰を少し傷めましたが、身体的な負担や疲れはまったく感じませんでした。もっとも、最後は自分のミスでタイムアタックの機会を失って不本意な順位に終わり、悔しく残念でした。22日のテストに向けてはシートを作り直し、気持ちも一新して臨みました。しかし、結果は不本意なままに終わりました。現在売り出し中の若手ドライバーが数多く集まった今回のテストで、ヨーロッパのレースの厳しさと激しさをあらためて痛感しました。自分の課題を浮き彫りにする2日間でもありましたし、2014年シーズンのレース活動を選択するうえで貴重な判断材料となりました。今回のテスト内容は僕と僕のマネージメント・チームにとって想定内で、ロータスとポンス両チームからは前向きな評価をいただいています。目標に向かって今後も精進しますので、引き続きご支援ご声援をよろしくお願い致します」。