STINGER レーシングナビ 12月23日号
ホンダ、ダカールラリー参戦について発表
【レース】
◆ホンダ、ダカールラリー2014への参戦について発表◆
ホンダは12月20日(金)、2014年1月に南米のアルゼンチン、ボリビア、チリを縦断して開催される「ダカールラリー2014」のモト部門(二輪車)に「TEAM HRC」としてワークス参戦すると発表した。
参戦ライダーは、エルダー・ロドリゲス(ポルトガル)、サム・サンダーランド(イギリス)、ハビエル・ピゾリト(アルゼンチン)、ホアン・バレダ(スペイン)、パウロ・ゴンサルヴェス(ポルトガル)の5名体制で、参戦車両は新規に開発したラリーレース専用モデルとなる新型「CRF450 RALLY」を投入する。
ホンダは今年10月にアフリカのモロッコで開催された「モロッコラリー2013」、「メルズーガラリー2013」に、新型CRF450 RALLYのテストを兼ねて参戦し、両大会ともに勝利を収めている。
また、ラリーレースの普及と拡大のため、参戦を目指すチームや個人に対して、CRF450 RALLYの量産モデルの市販を予定している。そのための検証の一環として、ダカールラリー2014に参戦するパブロ・ロドリゲス(アルゼンチン)、ジェアン・アゼヴェド(ブラジル)、ライア・サンツ(スペイン)の3選手に対して、先行量産モデルの貸与と、現場でのテクニカルサポートを予定していると併せて発表した。
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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