STINGER レーシングナビ 1月9日号
日産、米国のスポーツカー・レースに復帰
【レース】
◆日産、米国のスポーツカー・レース活動に復帰を発表◆
1992年のデイトナ24時間で、日本車初の総合優勝を飾った日産R91CP。
日産とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(NISMO)は1月4日(土)、米国でのスポーツカー・レース活動への復帰を発表した。
今回、日産とパートナーシップを組むことになったのはマッスルミルク・ピケット・レーシングで、同チームはこれまで、ホンダのARXシリーズをドライブし、アメリカン・ルマン・シリーズを連覇する活躍を見せてきた。
2014年はシリーズが一新されチュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権となり、チームはマシンをオレカ03へと変更。ドライバーはアウディのワークスドライバーや、日産GT-RでFIA GT選手権への参戦経験を持つルーカス・ルアー、クラウス・グラフ。
そしてニスモグローバルドライバーエクスチェンジの一環として元F1ドライバー、マーティン・ブランドルの息子であるアレックス・ブランドルが加入して3人体制で行っていく。
チームはデイトナ24時間へ参戦し、さらにセブリング12時間、プチ・ル・マンシリーズにも参戦する。
Photo by 日産自動車株式会社
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