スティングくんのドライバー紹介2014 — マクラーレン編–
毎週火曜日と土曜日の2回、2014年のF1ドライバーを紹介するコーナー! 第5回の今回は、マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトンとケヴィン・マグヌッセンです。
日本が好きなドライバーは多いけど、バトンはプライベートでも何度も来日してて、「鈴鹿は第2のホームレースみたいなものだよ」って言うくらいの大の親日家だよ。自分の体に、「一番」という漢字のタトゥーを入れたり、日本のランニング大会でも優勝したこともある。ガールフレンドも日本人だもんね。来年はマクラーレンがホンダ・エンジンを使うことが決まってるから、来年もマクラーレンに残れば、またホンダとタッグを組むことに。そうなればまた日本との関わりが深くなる。
ちなみに、バトンのロゴは同じスペルのButtonから、ボタンをあしらったデザインになってるんだよね。
■バトンのデータ
出身国:イギリス
参戦:2000年
カーナンバー:22(今年からカーナンバーは各自好きなナンバーを選べる)
タイトル:1回
誕生日:1980年1月19日(33歳)
公式サイト(英語):http://www.jensonbutton.com
公式フェイスブック:https://www.facebook.com/JensonButtonOfficialPage
公式ツイッター:https://twitter.com/JensonButton
■2013年の成績
総獲得ポイント数:73ポイント(9位/23人中)
ポール・ポジション:0回(19戦中)
表彰台:0回
リタイア:0回(完走扱いのレース含む)
最高位:4位
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バトンのチームメイトに抜擢されたのが、チームの育成ドライバーのケヴィン・マグヌッセン。マグヌッセンのお父さんは、マクラーレンのドライバーを務めたこともある元F1ドライバー、ヤン・マグヌッセンということもあって、彼はずっとマクラーレンで走ることが夢だったんだって。去年の7月におこなわれたヤング・ドライバーズ・テストにも、マクラーレンとともに参加したよ。
ルーキーなのにマクラーレンでF1デビューすることになったけど、これはチームの育成ドライバーだってことを含めて、2007年にF1デビューしたハミルトンと同じ境遇だ。ハミルトンのF1初参戦年は、ルーキーなのにランキング2位と大成功してるし、普通はプレッシャーを感じそうだけど、それどころかマグヌッセンは「ルーキーでも成功できるってことを示してるし、僕にとってすごく励みになるよ」とコメント。気合はバッチリだ!
■マグヌッセンのデータ
出身国:デンマーク
参戦:2014年
カーナンバー:20(今年からカーナンバーは各自好きなナンバーを選べる)
タイトル:0
誕生日:1992年10月5日(21歳)
公式サイト(英語):http://kevinmagnussen.com
公式フェイスブック:なし
公式ツイッター:https://twitter.com/KevinMagnussen
■2013年の成績
今年が初参戦のためデータなし
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■スティングくんのメモ
去年はバトンとセルジオ・ペレスのコンビだったけど、ペレスは今年からフォース・インディアに移籍。
今年は現役で最長キャリアのバトンとルーキーのマグヌッセンっていう面白い組み合わせのコンビだ。
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次回は21日(火)、サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チームのニコ・フルケンベルグとセルジオ・ペレスを紹介します。お楽しみに!