ケータハム「CT05」スペック
ケータハムは、2014型マシン「CT05」のスペックを公開した。
2013年型「CT03」からの主な変更は、他チームと同じようにエンジンの仕様が昨年までの自然吸気2.4リッターV8エンジンから1.6リッターV6ターボエンジンへ、KERS(運動エネルギー回生装置)はそのパワーを約10倍にしたERS(エネルギー回生装置)へ変更、トランスミッションは7速から8速になった。
ほかにも、キャリパーがAP製からブレンボ製へ、ホイールがBBS製からOZ製になったりと、細かい変更が見受けられる。
昨年のマシンは「CT03」であったが、今年のマシンは「CT04」ではなく「CT05」。
ケータハム「CT05」スペック
型式:CT05
パワーユニット:ルノー V6 RS34
シャシー:カーボンファイバー、主にエポキシ樹脂
ボディーワーク:カーボンファイバー、主にエポキシ樹脂
サスペンション(前):ツイン・ノンパラレル・ウィッシュボーン・プルロッド
サスペンション(後):ツイン・ノンパラレル・ウィッシュボーン・プルロッド
ダンパー:ケータハム、ペンスキー・レーシング・ショックス
ステアリング:ケータハム
ギヤボックス:レッドブル・テクノロジー
クラッチ:AP
ディスク:ヴァリエス(カーボン-カーボン)
キャリパー:ブレンボ
パッド:ヴァリエス(カーボン-カーボン)
冷却システム:ケータハム-アルミニウム合金
エキゾースト:ケータハム-アルミニウム合金
計器:ヴァリエス
無線:リーデル
テレメトリー:マクラーレン・エレクトロニクス
シートベルト:シュロス・レーシング
ステアリング:ケータハム
シート:ケータハム
消化システム:ケータハム
ホイール:OZ製ケータハム・F1・チーム専用ホイール
燃料セル:ケータハム&ATL
燃料:トタル
潤滑油:Elf
フロントトラック:1800mm(最大)
リヤトラック:1800mm(最大)
ホイールベース:3000mm以上
全長:5000mm以上以上
全高:950mm
そのほかのケータハム「CT05」の写真はこちら
Photo by Caterham F1 Team