STINGER レーシングナビ 2月13日号
トヨタ、チーム・バンドウのスーパーGT参戦を発表
【 レース 】
◆トヨタ、2014年LEXUS TEAM WedsSport BANDOHの参戦体制を決定◆
トヨタは2月10日(月)、2014年活動体制発表の際に、未定となっていたLEXUS TEAM WedsSport BANDOHの参戦体制が決定したと発表した。
2014年は新たに脇阪寿一と関口雄飛がドライバーに、タイヤはヨコハマタイヤに決定した。マシンはWedsSport ADVAN RC Fで参戦する。
トップドライバーである脇阪と、若手ドライバーである関口とのコンビにより、レクサス・レーシングの6台目として、2014年シーズンを戦うことになる。
Photo by TOYOTA MOTORSPORTS
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◆日産、ニスモアスリートグローバルチームはバサースト12時間をリタイヤ◆
日産は2月9日(日)、オーストラリアで開催されたバサースト12時間レースに、ニスモアスリートグローバルチームで参戦した。
マシンは日産GT-R GT3で参戦し、ドライバーは日本から千代勝正、そしてイギリス人のアレックス・バンコムと、オーストラリア人のリック・ケリーが担当した。
レースは予選でケリーが好タイムを記録し、予選5番手を獲得。決勝でも快走を見せていたが、千代がドライブする59周目、他車のアクシデントに巻き込まれ、激しくクラッシュしてしまった。
GT-Rの前を先行するマシンがスピンし、そのマシンはウォールにヒット。その際にオイルがコースに撒き散らされてしまった。
そして、運悪くそのオイルに乗ってしまったGT-Rは、停車していた先行のマシンに激しく衝突。千代は幸いにも無傷だったが、GT-Rは深刻なダメージを負い無念のリタイヤとなった。
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