STINGER モーターナビ 2月17日号
フェラーリ、カリフォルニアTを公開/マクラーレン、650Sを発表
【 新車 】
◆フェラーリ、フェラーリ・カリフォルニアTを発表◆
フェラーリは2月12日(水)、新車となるカリフォルニアTを発表した。
カリフォルニアTは新開発のV8ターボ・エンジンを搭載、リトラクタブル・ハードトップを備えたコンバーチブル・モデルとなる。
デザインは従来のカリフォルニアをベースに、かつての250テスタロッサにインスパイアされたポンツーン・フェンダーが特徴。
カリフォルニアTは3月のジュネーブ・モーターショーで世界初公開される。
Photo by Ferrari S.p.A
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◆マクラーレン、ジュネーブでマクラーレン650Sを発表◆
マクラーレンのグループ企業であるマクラーレン・オートモーティブは2月12日(水)、スイスで開催されるジュネーブ・モーターショーで、新型車となる「マクラーレン650S」を世界初公開すると発表した。
マクラーレン650Sは、パフォーマンスはもちろん、デザイン、快適性も最高クラスのモデルになるとしている。
650Sは、既に発売しているマクラーレンMP4-12Cのドライビング・パフォーマンスと、オンロードとサーキットにおいて最高のパフォーマンスを発揮できるよう設計したマクラーレンP1を融合させることで新たに開発した。
詳細情報は明らかにされていないが、今後も継続的に発表が行われる予定となっている。
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【 企業情報 】
◆トヨタ、電気利用車両向け非接触充電システムの実証実験を開始◆
トヨタは2月13日(木)、プラグインハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)などへの充電に、地面に設置したコイルに位置を合わせ駐車するだけで充電ができる非接触充電システムを開発し、2月下旬より愛知県内で実証実験を開始すると発表した。
トヨタが開発した充電システムは磁界共鳴方式で、地面に設置したコイル(送電側)と車両に設置したコイル(受電側)のコイル間における磁界の共鳴現象を利用して電力を伝送する方式となっている。
電磁波による周辺機器などへの影響を抑制するとともに、送電側コイルは車両の乗り上げに耐えられる構造とするなど、実用化を視野に入れたシステム設計としている。
また、車両側の位置合わせをガイドするために、ナビ画面上で駐車側のコイル位置を表示する駐車支援機能を新たに開発した。
実験は、愛知県内のPHVオーナー宅などで車両3台を用いて、1年間を予定している。
Photo by TOYOTA MOTOR CORPORATION
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