STINGER モーターナビ 2月24日号
マクラーレン、650Sの画像を公開/ポルシェ、エンジントラブルを調査
【新車】
◆マクラーレン、ジュネーブに先立ち650Sクーペの画像を公開◆
マクラーレン･オートオーティブは2月20日（木）、ジュネーブ･モーターショーでワールド･プレミアの新型モデル｢マクラーレン650Sクーペ｣の画像を公開した。
650SクーペはMP4-12Cの上位モデルとしてラインナップに追加され、さらに春にはリトラクタブル･ハードトップを装備したスパイダーモデルも発売する。
650Sの名称は3.8リッターV8ツインターボ･エンジン、｢M838T｣が発する最高出力650馬力に由来し、末尾のSは｢スポーツ｣を意味する。デザインはマクラーレンP1からインスピレーションを受けており、LEDヘッドライトにその特徴が現れている。
さらに650S向けにアクティブ･エアロダイナミクスとプロアクティブ･シャシー･コントロール（PCC）･サスペンション･システムを改良し、最適化されている。
エアロダイナミクスも考え抜かれたもので、空気抵抗値はMP4-12Cと同等であるものの、車体上部に効果的に空気を流すことでダウンフォースを高め、ダウンフォース･レベルは24%増大される。
Photo by McLaren
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【 企業情報 】
◆ポルシェ、ポルシェ911GT3のエンジン調査を発表◆
ポルシェは2月20日（木）、2014年モデルのポルシェ911GT3のエンジンについて、調査中であることを発表した。
ポルシェは911GT3オーナーに車両の使用中止を要請し、ポルシェ･センターへの回送手配の準備を進めている。
911GT3は、エンジン･ダメージに端を発する車両火災がヨーロッパで2件発生したことを確認し、顧客の安全を最優先し、今回の回送手配に至った。
現在、この件が原因となった交通事故および怪我人はおらず、ポルシェは引き続きエンジン･トラブルの原因を調査し、進展があり次第報告する予定。
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◆ジャガー･ランドローバー、キャメロン首相がエンジン製造センターを視察◆
ジャガー･ランドローバーは2月21日（）、英国のウェスト･ミッドランズに建設中の新エンジン製造工場にデイヴィッド･キャメロン首相が視察に訪れたことを発表した。
この工場は自社建設の初の施設となり、英国の中心部に、他の3製造工場の中間に位置する理想的な立地に建設されている。キャメロン首相は、この新工場を視察し、設置中の製造装置を直に見学した。
■デイヴィッド･キャメロン首相
｢ジャガー･ランドローバー社の工場を訪問する度、英国の製造業の将来が輝かしいものであることを目にすることができ、私の心は高鳴ります。世界のどこに行っても、私はジャガー･ランドローバーをサポートします。これは英国の優れたサクセスストーリーなのです」。
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