【リリース】 バーレーン・テスト2(初日) ドライバー・コメント
■バーレーン・テスト2 – 初日 結果
1. ペレス+F.インディア(VJM07)/ 1:35.290 / 105周
2. ボッタス+ウィリアムズ(FW36 / 1:36.184 / 128周
3. ライコネン+フェラーリ(F14 T)/ 1:36.432 / 54周
4. ロズベルグ+メルセデス(F1 W05)/ 1:36.624 / 89周
5. スーティル+ザウバー(C33)/ 1:37.700 / 89周
6. マグヌッセン+マクラーレン(MP4-29)/ 1:37.825 / 109周
7. リカルド+レッドブル(RB10)/ 1:37.908 / 39周
8. チルトン+マルーシア(MR03)/ 1:38.610 / 44周
9. クビアト+トロロッソ(STR9)/ 1:39.242 / 56周
10.マルドナド+ロータス(E22)/ 1:40.599 / 31周
11.可夢偉+ケータハム(CT05)/ 1:42.285 / 19周
※参考タイム:
1:33.283(バーレーン・テスト1でロズベルグが記録した最速タイム)
1:32.330(2013年バーレーンGP予選でロズベルグが記録した最速タイム)
※コメントはリリースが出次第、随時このページに追加していきます。
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■マルーシア・F1・チーム
シャシー:MR03-01
ドライバー:マックス・チルトン
周回数:44周
順位:11位中8位
ベストタイム:1:38.610
◆マックス・チルトン
「最後にかなり周回数を伸ばせて、もう一度、一貫性のある走りができたことはすばらしいね。現段階でもまだマシンについて学ぶことがたくさんあるから、僕らが集めたデータは、エンジニアにとってすごく重要だよ。今日は信頼性の面でもいい兆候が見えて、全体的に見て僕はすごくポジティブだし、これで今週の残りに向けて、いいベースが築けたよ。これからの数日間で僕らがやる仕事を注意深く見守り続けるし、日曜日にまたマシンに乗るのが楽しみだよ」。
次回の担当ドライバー:ジュール・ビアンキ
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■スクーデリア・トロロッソ
サーキット:バーレーン・サーキット、 5.412km
ドライバー:ダニール・クビアト
マシン:STR9 シャシーNo.04
周回数:56周
ベストタイム:1:39.242
◆ダニール・クビアト
「例え、今日、僕らが計画してたプログラムをすべて消化できなかったにしても、またマシンに乗れてよかったよ。それに、僕らはいくつか前進できたと感じてる。ほとんどの時間をピレリのハード・タイヤを履いて走ってたんだけど、今日はパフォーマンスを見出そうとはまったくしてなかったんだ。明日、僕が土曜日にまた走る前に、ジェブ(ヴェルニュ)が丸一日走れることを願うよ」。
次回の担当ドライバー:ジャン-エリック・ヴェルニュ
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■ロータス・F1・チーム
トラック:バーレーン-バーレーン・インターナショナル・サーキット、5.4km
シャシー: E22-01
天候:晴れ、曇り、気温23-30℃、路面温度25-39℃
予定:新しいパーツの評価
ラップ数:31周
順位:10位
タイム:1:40.599
走行中断の理由:ソフトウェアのアップデート、エキゾーストの故障
◆パストール・マルドナド
「もちろん、今日の状態は僕らが望んでいたものじゃないけど、僕らは改善するためにハードワークをこなしてるし、チームとして解決方法を素早く見つけ出せると確信してるよ。それに、明らかに僕らにはポテンシャルがあるし、マシンも悪くない。僕らはいくつか問題を抱えてはいるけど、それを直してるところだし、毎日走るごとに電気系とソフトウェアの面で改善を続けてるよ」。
次回の担当ドライバー:パストール・マルドナド
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■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チーム
日付:2月27日
トラック:バーレーン・サーキット
ドライバー:ニコ・ロズベルグ
周回数:89周
ベストタイム:1:36.624
走行距離:481.668km
トラックの長さ:5.412 km
天気:ドライ/暖かい
最高気温:28℃
◆ニコ・ロズベルグ
「僕らにとってファンタスティックな一日ではなかったよ。いくつか新しいパーツをマシンに取り付けて、それを通じてたくさんのことを探ってたんだ。だけど、残念ながら、今日発見したのはいいことばかりじゃなかったよ。お昼までにいくつかいいラップを走れたんだけど、午後になるといくつか小さい問題が出てきて、予定よりも少し早めにテストを切り上げることにしたんだ。それは僕らが限界までプッシュしてることをあらわしてるし、まだこれからの最後の3日間のテストで大きなチャレンジが僕らを待ち受けてる。(開幕戦の)メルボルンに備えて、ここでの僕らの時間を最大限に活用する必要があるね。けど、僕らは(今日という)難しい一日を過ごしたあと、正しい方向に進んでるよ」。
次回の担当ドライバー:ルイス・ハミルトン
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■マクラーレン・メルセデス
日付:2月27日(木)
ドライバー:ケヴィン・マグヌッセン
ロケーション:バーレーン・サーキット
全長:5.412kmkm
周回数:109
走行距離:590
ベスト・ラップタイム:1:37.825
最後のプレシーズン・テストでは、最後の2日間で新しいパーツをテストする。それぞれのドライバーに公平にチャンスを与えるため、バトンが金曜日と日曜日、マグヌッセンが木曜日と土曜日をそれぞれ担当する。最初の2日間は評価する新しいパーツを取り付けず、走行距離を伸ばして信頼性に関する作業を集中しておこなう。今日の午前中、マグヌッセンは一連のセットアップ走行をおこなった。お昼休みを挟んで、レース距離をすべて走り切り、いくつかさらにセットアップをおこなった。
ドライバーコメントなし
次回の担当ドライバー:ジェンソン・バトン
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■インフィニティ・レッドブル・レーシング
バーレーン・テスト2 – 初日
ドライバー:ダニエル・リカルド
マシン:RB10
周回数:39周
ベストタイム:1:37.908
サーキットの長さ:5.412km
ファステスト・ラップ:セルジオ・ペレス(1:35.290)
◆ダニエル・リカルド
「午前中はいくつかロングランを走れたから、僕らにとってよかったよ。マシンに乗って、これまでで一番いい感触だったね。パッケージがまとまってきてるみたいだよ。今日もまだいくつか問題があったけど、少なくとも、マシンはトラックを走ってるときは、(今後に向けて)役立つ走りができたし、午前中には前進もできたからね。大分よくなってきてる。これを続けていきたいけど、少なくともセブ(フェッテル)が僕の後の2日間を走るし、これからの3日間はかなり上手く行きそうに感じるよ」。
次回の担当ドライバー:ダニエル・リカルド
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■スクーデリア・フェラーリ
サーキット:ザヒール – 5.412 km
ドライバー:キミ・ライコネン
マシン:フェラーリ F14 T
天候:気温24/28℃、 路面温度30/39℃、晴れ
周回数/走行距離:54周/292km
ベストタイム:1:36.432
◆キミ・ライコネン
「今日は小さな問題がでたから走行時間が限定されたけど、それでもマシンについて新しいことをいくつか学べたよ。いつでももっと上手くやれればな、って思うものだけど、どのチームにも想定外のことは起こるものだし、僕らは(開幕戦の)メルボルンに向けて、できることをすべてやろうとしてる。レース・ウイークエンド中は、セットアップに関して違うことを試す時間がほとんどないから、今日はこのトラックでどれが最適な方向性なのかを探し続けることが重要だったんだ。テストの最終日には、ここまで学んできたことをすべてをまとめて、レースで遭遇する状況(に備えること)に集中するよ」。
明日の担当ドライバー:フェルナンド・アロンソ
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■サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム
シャシー: VJM07-01
周回数:105周
走行距離:568km
ファステスト・ラップ:1:35.290
順位:1位
◆セルジオ・ペレス
「今週、僕らはいいスタートを切る必要があったし、今日はそうなったよ。かなりの周回数を稼いで、違う種類の(タイヤ・)コンパウンド、(エンジン・)マッピングと、マシンについて学ぶことに関してファンタスティックな一日だったよ。明日は、僕がシーズン前にマシンに乗る最後の日だし、上手くいけばまた堅実な一日になるし、いい形で(開幕戦の)メルボルンに向かえるかもしれないね」。
次回の担当ドライバー:セルジオ・ペレス
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■ウィリアムズ・F1・チーム
ドライバー:バルテリ・ボッタス
シャシー / エンジン:FW36-03 / メルセデス-ベンツ PU106A ハイブリッド
ロケーション:バーレーン・サーキット 5.412km
目標:空力の評価、レース・シミュレーションと、セットアップ作業
天候:暖かい/晴れ
最高気温&路面温度:30℃ / 39℃
◆バルテリ・ボッタス
「今日も僕らにとっていい一日になったよ。すべての走行プランを消化できたのはナイスだったよ。一日通して問題は一切なくて、しっかり走れるマシンにするために、チーム全体がすばらしい仕事をしてくれたんだ。午前中に空力に関する作業をして、午後にはレース距離を走行しながらセットアップにも取り組んだから、今夜、分析するためのいいデータがたくさん集まったよ。いくつかすごく興味深いテストができたけど、まだ改善しないといけないことがたっぷりあるから、プッシュし続けていかないとね」。
次回の担当ドライバー:フェリペ・マッサ
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■ザウバー・F1・チーム
サーキット:バーレーン・サーキット / 5.412km
ドライバー:エイドリアン・スーティル
天候:晴れ
気温:24-30℃
路面温度:20-39℃
シャシー / エンジン:C33-01 / フェラーリ
周回数:89周 / 481.668km
ファステスト・ラップ:1:37.700
◆エイドリアン・スーティル
「今日はかなり走りこむことができたよ。それでも、僕らのパフォーマンスに関して取り組む必要があるね。まだいくつか問題を抱えてるんだ。それでも、予選(シミュレーション)の走行ができたし、レース・シミュレーションをほぼ消化できたよ。僕らは、価値あるデータを集められたし、僕らはさらに前に進まないといけないことはわかってる。それから、今日は一日中、タイヤ・コンパウンドについて経験値を増やすことができたんだ。タイヤは全体的に去年よりも硬くなってるけど、レース距離を走り切るまで保つはずだし、懸念はないよ」。
次回の担当ドライバー:エステバン・グティエレス
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■ケータハム・F1・チーム
バーレーン – 2月27日
ドライバー:小林可夢偉-カーナンバー10
シャシー:CT05-#02
周回数:19
◆小林可夢偉
「19周しか走れなかったのは、僕たちが最後の4日間のテスト初日に望んでいたスタートではなかったですけど、どのチームも出てきた問題を一つ一つ解決す
るために、ハードワークをこなしてます。午前中は電気系の問題が出て、エンジンの問題じゃなかったんですけど、トラック上でストップすることになりまし
た。見た目ほどではなかったですけど、煙がクルマから出てきたのは明らかにいいことではないですし、僕らはクルマを(ピットに)戻して、ランチタイムまで
に直してキレイにしました」。
「午後は最初にトラックに出たんですけど、パワーユニットに関するソフトウェアの問題が見つかって、予定よりも早くガレージに戻ることになりました。(パ
ワーユニット供給元の)ルノーがそれを直すためにどれだけの覚悟で臨んでいるのか分かってますし、まだ土曜日に、バーレーン・テスト1でやってきたように
周回数を稼ぐチャンスがあります。上手くいけば明日マーカスは、先週、彼が走った98周に近い周回数を走れるかもしれませんし、バーレーンをいいポジショ
ンで離れることを確認するために、みんなでこれまで以上にハードワークをこなします」。
次回の担当ドライバー:マーカス・エリクソン
※次回、可夢偉は、テスト3日目となる3月1日 (土)にドライブ予定。(※当初、可夢偉は3日を目担当する予定でしたが、エリクソンに変更されました。)
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Photos by
Marussia F1 Team(チルトン)
SCUDERIA Toro Rosso / Getty Images(クビアト)
Jiri Krenek(マルドナド)
MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team(ロズベルグ)
Ferrari S.p.A / FOTO STUDIO COLOMBO(ライコネン)
Sahara Force India(ペレス)
WILLIAMS F1 TEAM / LAT Photographic(ボッタス)
Sauber F1 Team / Sauber Motorsport AG(グティエレス)
CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic(可夢偉)