レッドブル、かすかに復調!?【バーレーンF1合同テスト2-2日目トピックス】
バーレーンで行なわれている開幕前最後のF1合同テスト2日目。4日間のスケジュールを折り返したが、大勢としては、メルセデス・エンジン勢優位は変わらない。
バーレーン-2 2日目/周回数順
1. アロンソ+フェラーリ 1:35.634 122周
2. ペレス+フォースインディア 1:35.570 108周
3. グティエレス+ザウバー 139.976 106周
4. マッサ+ウィリアムズ 1:36.692 103周
5.ハミルトン+メルセデス 1:39.041 89周
6. ビアンキ+マルーシア 1:38.092 75周
7.リカルド+レッドブル 1:35.743 66周
8. ヴェルニュ+トロロッソ 1:39.636 61周
9. エリクソン+ケータハム 1:42.516 55周
10. バトン+マクラーレン 1:36.901 52周
11.マルドナルド+ロータス 1:41.613 31周
◆フェラーリ
その中で、フェルナンド・アロンソのフェラーリが最多ラップを刻んだ。タイム的には、フォース・インディアの、セルジオ・ペレスが最速、周回数でもこの2台が1-2を記録した。
◆フォース・インディア
ペレス+フォース・インディアが連日のトップタイム。周回数も重ね、セッティングやデータ取りも順調。中段の争いとして、同じメルセデス・エンジンを積んで好調にテスト・プログラムを進めるウィリアムズとの好バトルが期待できそうだ。
◆メルセデス
ルノー勢の混乱を余所に、今日もメルセデス・エンジンがペースセッターになった。2日目を担当したルイス・ハミルトンは、ギヤボックス・トラブルに見舞われたが、それまでに89周をこなして、有益なデータを集めることができた。
◆マクラーレン
メルセデス勢の中では不遇の1日となった。ジェンソン・バトンは、ガレージの中でトラブルの改修に長時間を奪われ、結局、52周しか走れなかった。しかし、すぐに当面の”基準タイム”と思われる1分36秒台をマークした。
◆レッドブル
ダニエル・リカルドが、ヘレスでの4日間、バーレーンでの4日+2日間で最も多くの周回数をこなした。タイム的にも、1分35秒台は、現状からソフト・タイヤでのフルアタックではないことを加味すると、そう悪くはないように見える。ただし、周回できたのは66周。諸手をあげられるデータではない。
とはいえ、フォース・インディア、フェラーリに次ぐタイムは、1分35秒台とそれなり。ちゃんと走ればやはりレッドブルであることは証明できた。
ヘレス・テストでセバスチャン・フェッテルがヒステリーを起こしたという噂がパドックに飛んだが、それより、冷却不足を補うために、およそチャンピオン・チームらしくなく、アルミテープで貼り付ける空気を取り込むエアダクトが何本か装着する応急処置も行なわれ、トラブルが軽傷ではなさそうな状況を見せている。
◆マルーシア
テールグループの新興チームとしては、悪くない1日となった。フェラーリ・エンジンでの1分38秒台は、ケータハムはもちろん、ハミルトン+メルセデス、マルドナルド+ロータス、ヴェルニュ+トロロッソも上回った。
◆ケータハム
火を噴く場面もあり、順調とは言えない1日を過ごした。初日を担当した可夢偉が、エリクソンが周回数を稼ぐことを期待していたが、予定より少ない55周に終わった。タイム的にも、1分42秒と最下位。明日は小林可夢偉にステアリングが託される。
[STINGER]山口正己
Photos by
Sahara Force India (ペレス)
INFINITI Red Bull RACING / Getty Images (リカルド)