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ケータハム・F1・チーム【オーストラリアGP プレビュー】

140307cat.jpg【オーストラリアGP プレビュー(可夢偉のコメント掲載)】

◆マーカス・エリクソン
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「正直、オーストラリアですべてが始まるのが待ちきれないよ。僕にとってはじめてのF1レース・ウイークエンドで、レース・ドライバーとしてのデビューシーズンに、ものすごくワクワクしてるし、オーストラリアでのF1の歴史は深いし、ファンは本当に情熱的で、ただただクールだよ。レースをはじめたときからこのチャンスのために闘って来たし、それがついに実現するんだ。このためにサポートしてくれた人たちとチャンスを与えてくれたチームに感謝してる」。

「準備のために僕らにできることはすべてやったけど、正直、マシンに乗っていてグリッドに着けて、シグナルが点灯して僕のデビューレースがスタートする、ってことがどんな感じなのか、(前もって)備えることは絶対できないと思う。それでも、それはすぐに過ぎるし、レースへの準備ができてることはわかってる」。

「プレシーズン・テストはタフなものだったけど、最後はプランのほとんどの部分を消化できたし、メルボルンで(悪い意味で)驚くようなことはないはずだよ。テストの最後、僕らはルノー・ユーザーの中で一番高い信頼性を誇ってたし、フォーメーション・ラップ、スタートとピットストップを含めたレース・シミュレーションも走れたし、バーレーンでの走り込みの中で、可能なかぎりの準備はできたよ。バーレーンを離れてからファクトリーに戻って、シミュレーターでメルボルンのトラックを走ったから、現地で1、2周もすればスピードを出せるようになるはずだよ」。

「テストが終わってからここまで、オーストラリアでどうなるかがいろいろ話題になってるけど、実際にトラックを走ってみるまでどうなるか予想するのは不可能だよ。最後の2日間はフルパフォーマンスで走ることはできなかったんだ。僕にとっては初めてスーパーソフト・タイヤで走ったときだったし、もっと経験を積めばどれだけパフォーマンスを引き出せるのかも分かってるし、スーパーソフトで走る前に、クラッチに問題が出てストップしなきゃいけなくなった。だから、僕らのぺースがライバルたちと比べてどれだけなのかがハッキリするのは予選になると思う。レースについて僕らが知っていることは、燃料とエネルギーの使い方の戦略が重要になるってことで、ルノーと一緒に可能な限りたくさんそれに取り組めるたのは光栄だよ。それはファンを混乱させるかもしれないけど、ドライバーがタイヤの状態を見ているだけでよかったのは昨年の前半までだったことが、チェッカード・フラッグが振られたときにハッキリするだろうね」。


◆小林可夢偉

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「メルボルンからシーズンがスタートしますし、またF1のクルマに乗れるのでワクワクしてます! (2012年にザウバーで)前回メルボルンでレースしたときは6位で、今年の僕らにそれを目標にするのは間違いなく現実的ではないですけど、テスト終盤までの信頼性は確かにいくつかのほかのチームよりよかったですし、それはメルボルンの日曜日ですごく大事なことなんです」。

「僕にとっては復帰してから最初のレースですし、それがケータハムと一緒ってことにすごく満足してます。彼らは2014年をいい一年にしようと誰よりもハードワークをこなしてきたことを保証しますし、彼らは成功することを固く決心してますし、その強い意志には驚かされました。チームは(イギリス-)リーフィールドにすごくいい拠点を持ってて、彼らがいい一年を過ごせない理由はありませんし、クルマをシーズンの進行とともに改善させていく計画に関しては特にそうです」。

「テストでは全力を出さないものですし、ほかのチームが何をやってるかわからないので、僕らのパフォーマンスがどこにあるのかまだはっきりとは分からないですけど、同時に僕らはバーレーンで予選の準備をしっかりやるチャンスがありませんでした。オーストラリアには、改良型フロントウイングを含めたいくつか新しいパーツが届きますし、金曜日から土曜日にそれに取り掛かって、土曜日の予選のあとには僕らがどこのポジションにいるのかもっとハッキリします」。

Photos by CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic
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