F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「すばらしいレイアウトだし、公園に作られてるっていう立地もよくて、すごく好きなトラックだよ。ドライバーからするとストリート･サーキットみたいだけど、高速コーナーを含めたすべての種類のコーナーがあるんだ。このサーキットはいつも居心地がいいんだけど、これまではあまり上手く行ってないから、今年は違うふうになってほしいけど、チャンピオンシップのスタートで僕らに何ができるのかは誰にも分からないよ。だけど、オーストラリアに行くのは好きだし、僕の中では間違いなくトップ3に入るレースだよ。オーストラリアを簡単に言うと？ 遠い、暑い、それからちょっとミステリアスだね」。

◆ダニール･クビアト

「アルバート･パーク･サーキットでは走ったことがないんだけど、そこでのレースもオンボードの映像をもたくさん観てきたし、どうするべきかの妥当なアイデアがあるよ。珍しいタイプのトラックで、トリッキーだね。初めてのオーストラリアになるし、それが楽しみだよ。特に、ダニエル（･リカルド）と彼のトレーナーのスチュアートはオーストラリア出身で、どれだけのものかってずっと聞いていたからね。街に繰り出す時間があることを願うよ。（欧米のお土産屋でよく売っている）冷蔵庫に貼るマグネットのコレクションを増やさないとね！ 冬のテストが終わってまだ6日しか経ってないから、レースの成り行きについて話すのはまだ早いよ。今年は（テストがおこなわれた）ヘレスとバーレーンでの状況から、誰もどうなるか予想できない。すごく面白くなるはずだし、僕にとって初めてのグランプリのグリッドに着くのが待ちきれないよ」。