マクラーレン・メルセデス【オーストラリアGP(土)】
◆ケヴィン・マグヌッセン(MP4-29-01)
フリー走行3=8位 / 予選=4位
「すごくうれしいよ。難しいコンディションだったし、特に、これまでこのトラックをレインで走ったことがなかったからね。(走る上で正しい)ライン取りと正しいブレーキング・ポイントでブレーキするのがすごくトリッキーだったよ。これまでやってきた中で一番トリッキーだったね!」
「だけど、今日はこれ以上できたとは思えないよ。最後のラップでミスをしたし、コースアウトしたからもっと速く走ることはできたと思うけど、それでも満足だよ。マシンはすごくいいし、チームは僕のためにファンタスティックな仕事をしてくれた。僕自身を誇りに思うけど、それだけじゃなくて冬のあいだに僕を準備させるためにすばらしい仕事をしてくれたチーム全体もね。何が起こってるかを常に把握してきたし、どうなるかも予測できてたから、彼らの言うとおりだったよ」。
「大事なレースは明日だよ。いい日曜日になってもらわないとね。明日は楽しんでベストを尽くしていくよ。ポディウムに乗るのは簡単じゃない、特にドライではね。だけどウェットになれば、どうにでもできるよ。だから、雨のグランプリになって欲しいね」。
◆ジェンソン・バトン(MP4-29-04)
フリー走行3=2位 / 予選=11位
「午後の雨は最初はよかったんだ。タイヤをいい状態にできたし、Q2の最初のラップには満足してるよ。マシンの感触もかなりよかったよ。タイムを出したときは僕が最速タイムで、最後までトップ10入りしてた。だけど、残念だけどターン3で黄旗につかまって、最後の走行で新品のタイヤを履くことができなかったんだ」。
「僕らのマシンはドライでそんなに速くなかったから、予選はウェット・コンディションだったし、トップに近づけるチャンスがあったと思う。トップ10入りできなかったのはツイてなかったよ。ただ、上手くいけば、明日はツキが戻ってくるかもしれない。ここが好きだし、マシンもよく機能してる。ただ、黄旗がね。(本来であれば)もっといい位置に着けたはずだよ」。
「上手くいけば、レースで僕らは速いかも。ほかより明らかに速いチームが1チームいるけど、僕らはライバルたちと闘っていけるはずだよ」。