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リカルド、「表彰台への思いがより強まった」

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これからもチャンスはあるとリカルド。

16日(日)に母国GPのオーストラリアGPで2位になりながら、マシンのレギュレーション違反で失格となってしまったインフィニティ・レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは20日(木)、チームの公式ホームページでレースを振り返り、これからの目標について語った。

Q.レース後に・・・(失格が発表されました)
ダニエル・リカルド(以下、リカルド):あれは輝かしい1日にちょっと水をさすものだった。あれは僕が想像してた、初めてF1のポディウムに乗ったあとの祝い方ではなかったからね。それでも何人かの仲間たちと楽しんだけど、本来とは違った変なムードだったよ。

Q.レースにはポジティブなところもありましたか?
リカルド:実際、ほとんどがポジティブだったよ。僕はマシンに乗っていい仕事をしたと思うし、オーストラリアGPのポディウムに上がった。そのこと自体を取り消すことは誰にもできないからね。そのあとに起きたことは僕にできる範囲外のことだったけど、正直、メカニカル・トラブルでリタイアするよりこうなった方がましだよ。

Q.次の目標は?
リカルド:アルバート・パークはポディウムに乗りたいって気持ちをより一層強くしてくれたんだ。それを達成する可能性は十分あるだろうしね。僕らが冬に取り組んできたことは、パフォーマンスじゃなくて信頼性だったんだ。セットアップに取り組むことができたのは、メルボルンだけだったしね。RB10はドライでなかなか速かったし、ウェットだとすごく速くて、それは僕らを驚かせてくれた。これからの数レースでさらに調整していって、プレシーズン・テストで走行距離を稼いでいたほかのチームからの遅れを取り返していけば、もっとよくなっていきそうだよ。

リカルドが失格になった燃料流量センサーの問題については、レッドブルとFIA(国際自動車連盟)間で主張が食い違っていて、まだこの問題は解決していない。レッドブルはこの裁定に対し、上訴するつもりであることを発表している。

Photo by INFINITI Red Bull RACING / Getty Images

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