ヤフーオークションに、注目のアイテム登場!!
ヤフーのチャリティオークションに、世界に一枚の希少品が出品されている。
2000年に発行されたF1専門誌『F1 Quality』のために特別に分解/撮影され、掲載された記事の最終確認のために用意された折り目のない校正刷りを額装。いずれも、来年F1に復帰するホンダを振り返っておくための必見アイテム!!
ホンダが来年、パワープラント・サプライヤーとしてF1に戻ってくる。復帰する和製F1振り返っておこう!!
◆RA271E(1964年)
1964年、ホンダはF1に初挑戦した。世界一過酷と言われるイギリスのマン島TTレースで、全クラスを制圧したバイクのテクノロジーを投入した横置きV12という奇想天外なそのエンジンは、翌年の最終戦、1500cc最後のレースとなったメキシコGPで、なみいる強敵を倒して日本にF1初勝利をプレゼントした。→世界に初めて打って出た国産F1エンジン!!
◆RA168E(1988年)
1968年まで続いた”第一期”を終え、しばし休息に入ったホンダは、1983年に息を吹き返し、再びF1の舞台に登場。ターボ
過給という新ジャンルでの闘いに割って入り、挑戦3年目から
勝利を記録し始め、そして1988年、アイルトン・セナとアラン・プロストと
いう試乗最強コンビのドライバーを要するマクラーレンに積まれ、16戦15勝という前人未到の記録を打ち立てた。
どちらも、日本のテクノージーを証明する金字塔をF1GPの舞台に打ち立てた存在として、深くその歴史に刻まれている。
photo STINGER