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ケータハム・F1・チーム【マレーシアGP(土)】

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※小林可夢偉コメント掲載
【マレーシアGP フリー走行3 / 予選】

天気:
フリー走行3回目:晴れときどき曇り/ドライ、気温/路面温度44-46℃、気温30-32℃
予選(Q1):雨、気温/路面温度30℃、気温28℃

ファステスト・ラップ / 順位:
フリー走行3回目:エリクソン-1.44.457(19位)/ 小林可夢偉-1.46.015(20位) 
予選(Q1):小林可夢偉-2.03.595(20位)/エリクソン-2.04.407(22位)

総周回数:
フリー走行3回目:エリクソン-12周/ 小林可夢偉-7周
予選(Q1):小林可夢偉-8周/ エリクソン-7周



◆小林可夢偉
(CT05-#02)
フリー走行3=20位 / 予選=20位
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「クルマにまだ問題があるので、フリー走行3も7周しかできませんでした。それだけしか走れなかったとしても、少し改善できましたし、チームメイトのクルマのデータもあるんで、予選に向けてセットアップできました。ただ、これは明らかに僕らがやろうとしていたクルマのポテンシャルを見極める方法ではなかったです」。

「予選ではインター(ミディエイト・タイヤ/ドライとレインの中間のタイヤ)を履いて、可能な限りプッシュしましたけど、あれ以上は無理でした。特に、インターを作動温度領域まで持っていけなくて、きちんと機能させられなかったです。週末通して少ししか走れなくて、問題が土曜日の午前中にも出ましたけど、チームのハードワークで予選を走ることができたことを心にとどめておく必要があります。これから明日に焦点を合わせて、完走できることを願ってます。もし雨になれば、僕が今日やったように、どんなことも可能になります。とにかく、ちゃんとレースがしたいです!」


◆マーカス・エリクソン
(CT05-#01)
フリー走行3=19位 / 予選=22位

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「フリー走行3が終わった後に、昨日の夜からしっかりとした良いステップを踏むことができたのが分かったよ。全体的なハンドリングもパワーユニットのドライバビリティも良くなっててね。最初の走行はプライムタイヤを履いて出て行ったんだ。金曜日から改善はされてたけど、グリップが低かったよ。その後はオプションタイヤを履いて、いくつかセットアップの変更をしてマシンの感触が急速に良くなったんだ。理想的な本来のセットアップにはまだほど遠いけど、少し近づいてきたよ。残念なことに、2回目の走行が終わった後、オイルが漏れてることが分かって、セッションを負えなくちゃならなくなったけど、ドライでの率直なペースがいかなるものかという観点では、いくらかアイデアを作って予選に臨むことができたよ」。

「予選開始前に雨が降ってきたし、トラックが濡れてセッションが遅れたよ。F1でウエット・コンディションで走るのは今回が初めてだったから、最初のラップは僕にとっては全てが未知の体験だったよ。ピットレーンで待機しているときに、マシンがカットアウト(スイッチが入ったり切れたりすること)していたから、うまくスタートできなかったけど、ガレージにマシンを戻して、最初の(予選)Q1のクイックラップでは、中段グループのマシンの真後ろで復帰することができたんだ。すごく面白いセッションだったと言わざるを得ないね!」

「ラップを走るごとに、色んなことを学んでいったし、残り数分で新しいインターミディエイト・タイヤに交換するために、素早いピットストップを行ったよ。けど、その後、最後のアタックラップのセクター1でミスって、クラッシュしちゃったよ。チームに対して本当に申し訳ないよ。彼らは週末を通して、僕たちが経験してるトラブルに対して凄く一生懸命作業してくれてるし、明日のレースに向けてマシンを準備するためにまた余分な仕事がたくさんできてしまった。けど、彼らがプッシュし続けてくれることは分かってるし、明日は戦いに戻るつもりだよ。今回の出来事は、僕にとってまた新たな教訓になった。F1で初めてウエット・コンディションで走ったし、Q1では初めてインターミディエイトを履いて、初めて大きなクラッシュもした。F1のルーキーとしては、よくあることだし、一つ一つの出来事から学んでいくつもりだよ」。

【翻訳(可夢偉):STINGER】
【翻訳(エリクソン):Atusi Kitami】


顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic
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