ボッタスに3グリッド降格処分
ボッタスはリカルド妨害で3グリッド降格、アロンソはお咎めなし。
ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングのバルテリ・ボッタスは、明日のマレーシアGP決勝を18番グリッドからスタートすることになった。
29日(土)におこなわれたマレーシアGP予選で15番手に着けたボッタスだったが、予選Q2のターン14と15でインフィニティ・レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドを妨害したとして、その行為に対して3グリッド降格ペナルティの処分が下された。
また、同じく予選Q2のターン9では、スクーデリア・フェラーリのフェルナンド・アロンソとスクーデリア・トロロッソのダニール・クビアトのあいだで起きたについてはお咎めなしとなった。
クラッシュについてクビアトは、レース後に、「みんな視界がすごく悪かったから、たぶん彼(アロンソ)の方からは僕が見えなくて、僕のほうに曲がって来ちゃったんだと思う。水しぶきもすごかったし、見えなくて当たり前だったと思うよ」とコメントした。
また、アロンソは「クビアトとのアクシデントはどちらにも残念だったし、回避することはできなかったよ。あの時、トロロッソが視界に入るのがあまりにも遅かったんだ。雨のときはいつも視界はすごく悪くなるし、(ある意味)賭けになる部分もあるんだ」とコメントした。
Photo by WILLIAMS F1 TEAM / LAT Photographic