F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=9番 / 決勝=リタイア
「今日はすばらしいスタートを切れたと思うけど、すぐにマシンに問題があると感じたんだ。マシンからパワーがなくなって、みんなが僕をオーバーテイクしていくのをただ見ていたよ。それで、ケータハムと（ジュール･）ビアンキのあいだにいることに気がついて、2台を振り切ろうと躍起になりすぎたんだと思う。それができなかったし、その結果接触して僕のフロントウイングにダメージを負ってしまったんだ。そのときに僕はレースを妥協しないといけないとわかったから、ちょっと雨が降ってくるか、たぶんセーフティ･カーがでれば状況を変えてくれると期待したよ。だけど、マシンに苦労し続けることになって、僕のレースは終わってしまったよ。今回のレースで強さもあって、いい結果を残せそうだっただけに、残念だよ。ハード･タイヤを履いていたときのレースぺースはかなりよかったね。よかった面は、僕らにはいいマシンがあって、（来週末の）バーレーンはすぐだから、あまり待たずにトラックに戻れるってことだね」。