イタリアとモロッコで日本人大活躍!!
モンツァで2位の笹原右京(左)と、マラケシュに君が代を響かせた佐藤公哉(右)。二人はユーロ・NOVAの同胞。
マラケシュのAUTO GPとモンツァのフォーミュラ・ルノー2.0 Euro Cupで、それぞれ佐藤公哉が優勝、笹原右京が2位と、日本人が大活躍だ。
WTCC(ワールドツーリングカー選手権)のサポートレースとして行なわれたAUTO GPの予選5位からスタートした佐藤公哉は、まずスタートで1台を料理、その後、安定したペースでレースを進め、タイヤ交換のタイミングを利してトップに立った。一度、シケインをオーバーランする場面もあったが、2位を12秒以上ぶっ千切り、先週のGP2での不振を払拭する会心のレースでマラケシュに君が代を響かせた。
一方、モンツァの笹原右京は、スタートで出遅れて一時3番手に下がったが、その後2位を奪回、終盤は、トップをじりじり追い詰めたが、0.8秒差まで迫ったところでチェッカードフラッグを迎えた。
いずれも、2レース制のスケジュールで、それぞれ、日曜日にレース2が控えている。
photo ユーロNOVA