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STINGER レーシングナビ 4月14日号

INDY第2戦予選、ライアン・ハンターレイがPP獲得。

【 レース 】

◆[INDY] 第2戦ロングビーチ予選、ハンターレイがポール獲得。琢磨は15番手◆

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4月12日(土)、カリフォルニア州ロングビーチの市街地特設コースで、インディカー・シリーズ第2戦の予選が開催された。

予選ファイナル・ステージのセッション終盤、ここでライアン・ハンターレイが1分7秒8219のトップタイムを記録した。ハンターレイは今シーズン初、キャリア6回目のポール・ポジションを獲得した。
2番手は僅差でジェームズ・ヒンチクリフが入り、ホンダエンジンが1-2体制を築いた。

また、予選3番手はF1でも活躍したセバスチャン・ブルデーが獲得。3人とも1分7秒台を記録する接戦を見せる白熱の予選となった。

佐藤琢磨は、予選のセッティングがうまくいかず、ハンドリングが向上しないまま予選に挑んだ。マシンはグリップ不足が解消されず、またハンターレイへの走路妨害でペナルティも科されてしまった。
しかし順位の変動はなく、佐藤は決勝を15番手からスタートする。

第2戦ロングビーチ 予選リザルト
順位 ドライバー チーム / エンジン タイム
1 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport / ホンダ 1’07.8219
2 ジェームズ・ヒンチクリフ Andretti Autosport / ホンダ 1’07.9403
3 セバスチャン・ブルデー KVSH Racing / シボレー 1’07.9580
15 佐藤琢磨 A.J.Foyt Racing / ホンダ 1’08.5660
16 ファン・パブロ・モントーヤ Team Penske / シボレー 1:08.3649
出場ドライバー:23人

※決勝情報はこちら。

Photo by Honda Motor Co., Ltd. / Phillip Abbott
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◆[MotoGP] 第2戦アメリカ予選、マルケスがポール・ポジション◆

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MotoGP第2戦、アメリカGPの予選が4月12日(土)、テキサス州のサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催された。

予選はホンダのマルク・マルケスが終始快調にセッションを進め、トップタイムで唯一の2分2秒台をマークし、ポール・ポジションを獲得した。
昨年にマルケス自身が記録したポール・タイムを0.3秒塗り替える2分2秒773を記録した。

2番手にはチームメイトのダニ・ペドロサが入り、さらに3番手には僅差でステファン・ブラドルが獲得、これによりホンダ勢がフロント・ローを独占した。

第2戦アメリカ 予選リザルト
順位 No. ライダー マシン タイム
1 93 マルク・マルケス ホンダ 2:02.773
2 26 ダニ・ペドロサ ホンダ 2:03.062
3 6 ステファン・ブラドル ホンダ 2:03.196
6 46 バレンティーノ・ロッシ ヤマハ 2:03.244
出場ライダー:25人

決勝情報はこちら。

Photo by Bridgestone Corporation / Mark Wernham
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◆[スーパー・フォーミュラ] 第1戦予選、ロッテラーがポール・ポジション獲得◆

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4月12日(土)、鈴鹿サーキットで2014年シーズンのスーパー・フォーミュラ開幕戦、予選が行われた。

予選はペトロナス・チーム・トムスのアンドレ・ロッテラーが快走をみせ、1分37秒022のトップ・タイムを記録。見事にポール・ポジションを獲得した。

2番手はF1でも活躍したナレイン・カーティケヤンが1分37秒148で続き、さらに3位は1分37秒159でロッテラーのチームメイト、中嶋一貴が獲得した。
また、カーティケヤンと同じくF1経験があるヴィタントニオ・リウッツィは予選15番手を獲得した。

その後、カーティケヤンは午前中のフリー走行中に、スーパーフォーミュラ統一規則に違反したとして決勝3グリッド降格ペナルティが決定した。

これによりカーティケヤンは決勝5番グリッドからのスタートとなる。

第1戦鈴鹿 予選リザルト
順位 No. ドライバー マシン タイム
1 36 アンドレ・ロッテラー トヨタ 1’37.022
2 20 ナレイン・カーティケヤン トヨタ 1’37.148
3 37 中嶋一貴 トヨタ 1’37.159
14 11 ヴィタントニオ・リウッツィ ホンダ 1’38.908
出場ドライバー:19人

Photo by TOYOTA MOTORSPORTS
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◆[スーパー・フォーミュラ] 第1戦鈴鹿決勝、デュバルが逆転優勝◆

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4月13日(日)、鈴鹿サーキットでスーパー・フォーミュラ開幕戦の決勝レースが行われた。

レースは序盤から激しいバトルが展開され、中盤はアンドレ・ロッテラーがトップを維持していたが、チームのミスによりフロントタイヤを左右逆に取り付けてしまい、これによりペースが上がらずにペースダウン。

そんなロッテラーをジェームス・ロシターとロイック・デュバルの2台が追い、2台はオーバーテイク・システムを使いあいながら激しい2位争いを展開。そしてシケインでロシターが一瞬立ち上がりが鈍ると、その隙を突いたデュバルが2位に浮上した。

デュバルはその後にロッテラーもパスしてトップに浮上。ここから独走状態に入ったデュバルが優勝を飾った。
2位はロシターが入り、3位は石浦宏明が獲得した。ヴィタントニオ・リウッツィは8位で完走し、ナレイン・カーティケヤンはリタイアとなった。

第1戦鈴鹿 決勝リザルト
順位 No. ドライバー マシン タイム
1 8 ロイック・デュバル トヨタ 1:15’49.802
2 3 ジェームス・ロシター トヨタ 1:16’16.323
3 38 石浦宏明 トヨタ 1:16’11.927
8 11 ヴィタントニオ・リウッツィ ホンダ 1:16’41.940
RT 20 ナレイン・カーティケヤン トヨタ RT
出場ドライバー:19人

次戦、第2戦は5月17日(土)、18日(日)に富士スピードウェイで開催される。

Photo by TOYOTA MOTORSPORTS
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◆[全日本ラリー] 第1戦 インプレッサの勝田範彦が優勝、唐津9連覇◆

2014年の全日本ラリー選手権シリーズ第1戦が4月11日(金)から13日(日)にかけて、佐賀県の唐津市で開催された。

一般交通を遮断してタイムを競う16区間のスペシャル・ステージ、約69kmを含む総延長約311kmのラリーは、スバルWRXの勝田範彦 / 足立さやか組が59分09秒7で優勝した。
勝田はこれで唐津9連覇を達成した。

第1戦  総合結果
順位 ドライバー マシン タイム/差
1 勝田範彦 / 足立さやか スバルWRX 59分09秒7
2 奴田原文雄 / 佐藤忠宜 三菱ランサーエボリューション  +3秒7
3 新井敏弘 / 竹下紀子 スバルWRX +13秒6

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◆鈴鹿サーキット、鈴鹿8耐の開催概要を発表◆

鈴鹿サーキットは4月12日(土)、鈴鹿8耐の開催概要を発表した。

今年の鈴鹿8耐は7月24日(木)から27日(日)にかけて開催される。
24日は特別スポーツ走行を実施し、25日(金)に公式練習と予選が開催され、26日(土)には決勝出場チームのフリー走行と、TOP10トライアルを実施。夜には恒例の鈴鹿8耐前夜祭を行う。
そして、27日の午前11時半に決勝レースをスタートし、19時半にゴールを迎える。

また、今年の8耐は予選、決勝レース中のタイヤ使用本数制限がレギュレーション変更となり、最大使用可能本数に制限が設定される。なお、この制限は降雨でウエット宣言が出された時点で解除される。

また、ホイール・チェンジ・システムが解禁され、従来はホイール側に付けなければならなかったスプロケットやブレーキ類を、スイングアーム側に付けることが認められる。
これによってピット作業でのミスが減り、時間の短縮も期待される。これらの変更により、今年の8耐はこれまでとは違った一戦となる。

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【 企業情報 】

◆JVCケンウッド、スーパーGTに専用車載カメラを提供◆

映像機器、音響機器、無線機器、記録メディアのメーカーであるJVCケンウッドは4月11日(金)、スーパーGTのGT500クラス全車に、専用車載カメラを供給すると発表した。

今回JVCケンウッドは、ビデオカメラ開発で培った技術と、アクションカメラなどで培った耐久性をもとに、市販カメラベースのスーパーGT専用カメラを開発した。

このカメラはGTアソシエイションの高い要求をクリアし、2014年シーズンの全戦で供給される。

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