マクラーレン・メルセデス【中国GP プレビュー】
◆ジェンソン・バトン
「期待はずれのバーレーンのあと、僕らはいくつかのことを証明するために中国へ向かわないといけないだろうね。僕らはいくつかポイントをゲットする必要があるし、それから、別のレースも経験を積んでペースを示せば、今年のマシンの感触がどんなものなのかをつかむことができるよ」。
「それは必ずしも簡単ってわけじゃないよ。バーレーンは、トップ2のマシンは別にして、今年のレースは速さと難しさがあって、それからかなり接戦だってことを証明してる。マージンはかなり狭いから、フリー走行に集中して、トラブルフリーの予選、先頭集団の中で僕らを確立するためのクリーンなレースと、すべてを正しくやらないといけないよ」。
「だけど、中国でのレースはいつもエンジョイしてるんだ。2010年には勝てたし、ここではいつもマクラーレンのためにいい結果を残してきたからね。僕らのパッケージがこのトラックに完璧に合ってるかどうかは重要じゃなくて、僕らはすべてを引き出して、それをまとめていい週末にできると思うよ」。
◆ケヴィン・マグヌッセン
「前回のレースは僕自身もマシンからもすべてを引き出しきれてなかったと思うし、上手くいけば、バーレーンでの2日間のテストと今回のレースへの準備が、MP4-29をもう一度僕好みのバランスにする役に立ってくれそうだよ」。
「今回のレースが楽しみだよ。トラックはテレビでしか見たことがないけど、いろんな種類のコーナーがあるみたいだね。最初のコーナーは本当にチャレンジになりそうだね。ただ、一番興味深いのは、僕らにはすばらしいスピードがあるだろうから、F1で最長クラスのバック・ストレートでたくさんオーバーテイクが見られそうだってことだよ」。
「最初の3戦は違うマシンと違うドライバーが(独走する)メルセデスに迫ってた。ポイントをかけて闘うすべてのチームの立ち位置がハッキリするにはまだもう少しかかると思うけど、僕らの今週末の狙いは、先頭集団の中での僕らのポジションを高めることだよ」。
【翻訳:STINGER】
顔写真提供:McLAREN MERCEDES




