ケータハム・F1・チーム【中国GP(土)】
天気:
フリー走行3回目:雨、路面温度16℃、気温14℃
フリー走行3回目:雨、路面温度16℃、気温14℃
予選Q1:雨、路面温度17℃、気温14℃
ファステスト・ラップ / 順位:
フリー走行3回目:小林可夢偉-1:57.812(16位) / エリクソン-1:59.507(18位)
予選Q1:小林可夢偉-1:59.260(18位) / エリクソン-2:00.646(20位)
総周回数:
フリー走行3回目:小林可夢偉-12周/ エリクソン-6周
フリー走行3回目:小林可夢偉-12周/ エリクソン-6周
予選Q1:小林可夢偉-10周/ エリクソン-10周
◆小林可夢偉(CT05-#03)
フリー走行3=16位 / 予選=18位
「ウェットだったフリー走行3のグリップレベルは低かったんで、みんな用心してましたけど、インスタレーション(・ラップ)を除いてすべてインター(ミディエイト/ドライとレインの中間のタイヤ)で12周走れました。クルマは問題なくて、ちょっとオーバーステア過ぎますけど、2回の走行でブレーキングを改善できて、何も問題なくセッションを終わらせられました」。
「予選の前に雨が降ってきたんですけど、トラックはインターかフルウェットなのかを選ぶ丁度中間のコンディションで、Q1はサプライズを狙ってインターで行くことにしました。インターには間違いなくかなりトリッキーで、最初の走行のタイムはウェットの方が有利な状態だったんで2回目の走行は彼らについていって、(フィニッシュ・ラインで)フラッグを受けるために走りました。第2スティントのコンディションはちょっとだけ改善しましたけど、明確にインターミディエイトのアドバンテージを活かすにはまだ十分な状態ではなくて、たぶん今日、僕らができる可能性があったのと同じぐらいにいい仕事をした(エステバン・)グティエレスに0コンマ3秒差で負けて(ジュール・)ビアンキの前の18位になりました」。
◆マーカス・エリクソン(CT05-#01)
フリー走行3=18位 / 予選=20位
「フリー走行3は、僕にとってシーズンで2回目のウエット・セッションだったし、最初の走行に向けて、インターミディエイト・タイヤに履き替える前に、インスタレーション・ラップをフルウエット・タイヤを履いてスタートした。インスタレーション・ラップはうまく走れたけど、ピットに入ったときにパワーユニットにいくつか問題があるのが分かって、右フロントのブレーキもオーバーヒートしてることが分かったんだ。このトラブルのせいで、セッションの間に6周走っただけで終わっちゃったよ」。
「午前中のセッションで6周しか走ってないことを考えれば、予選は厳しかったけど、最終的にはそれなりに満足してるよ。F1でウエットセッションを走るのは3回目、たったそれだけだったわけだしね!可夢偉と同じ戦略で走ったし、マシンは最初のスティントでは本当に手におえない状態だったよ。ブレーキング・ゾーンで、フロント・タイヤもロックアップしちゃったし、これによって大きくタイムを失った。それに、最初のスティントでは、いくつかトラフィックにも遭遇してタイムを失ったけど、全体的にはトラックにとどまって、チルトンの前に出ることができてうれしかったよ」。
【翻訳(可夢偉):STINGER】
【翻訳(エリクソン):Atusi Kitami】
顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic