ケータハム・F1・チーム【スペインGP(金)】
※小林可夢偉コメント掲載
【スペインGP フリー走行1 / フリー走行2】
【スペインGP フリー走行1 / フリー走行2】
天気:
フリー走行1回目:晴れ、気温/路面温度20-26℃、気温19-22℃
フリー走行1回目:晴れ、気温/路面温度20-26℃、気温19-22℃
フリー走行2回目:晴れ、気温/路面温度44-47℃、気温23℃
ファステスト・ラップ / 順位:
フリー走行1回目:小林可夢偉-1:30.997(21位) / エリクソン-1:31.421(22位)
フリー走行2回目:小林可夢偉-1:31.338(20位) / エリクソン-1:31.586(21位)
総周回数:
フリー走行1回目:小林可夢偉-22周 / エリクソン-22周
フリー走行1回目:小林可夢偉-22周 / エリクソン-22周
フリー走行2回目:小林可夢偉-38周 / エリクソン-39周
◆小林可夢偉(CT05-#03)
フリー走行1=21位 / フリー走行2=20位
「僕らにとってタフな一日で、どちらのセッションもグリップ不足で、クルマからパフォーマンスを引き出す足かせになりました。フリー走行1のほとんどを、ここに持ち込んだ新しいパーツの空力の評価に充てて、週末を前にセットアップの選択肢を試す作業を始めました。ただ、セッション中ずっとグリップの問題で、クリーンなラップをまとめることはできなかったです」。
「それはフリー走行2でも同じでした。トラックはフリー走行1よりももっと温度が高かったんで、それがリヤにかなり影響したみたいでしたけど、全体的にどのラップでもちゃんとしたタイムが出せなかったです。僕らが狙ってるパフォーマンス・レベルに戻すために、今夜はセットアップの方向性を見つけるための仕事がたくさん残っていることは間違いないですけど、今年はここまで同じような金曜日も何度かあって、毎回土曜日には持ち直してたんで、明日はもっとよくなることはわかってます」。
◆マーカス・エリクソン(CT05-#01)
フリー走行1=22位 / フリー走行2=21位

「可夢偉と同じように、フリー走行1でも、フリー走行2でも、両セッションともグリップレベルが低かったよ。1日のセッションのほとんどで、ラップ全体を通してマシンがオーバーステアからアンダーステアに変わってっちゃったんだ。正直なところ、氷の上をドライブしているみたいだったよ。これは、僕たちが望んでいた状態ではないよ!」
「フリー走行2に向けていくつか変更したんだけど、まだグリップに関して同じ問題が発生してた。トラクションのレベルも凄く低くて、マシンにパワーをかけるのが困難だったよ。特に、マシンが限界で動こうとしてるときにはね。これらの問題があって、ミディアム・タイヤを履いて綺麗なクイックラップを走るチャンスがなかったから、今日の最終的なタイムは僕たちにとってはそれほど意味をなすものじゃないし、明日は立ち直ることができると確信しているよ。今日はハンドリングの問題もあったけど、たくさんのラップを消化したからたくさんのデータがあるし、望んでたポジションに戻ってくるつもりだよ」。
【翻訳(可夢偉):STINGER】
【翻訳(エリクソン):Atusi Kitami】
顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic




