F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆セルジオ･ペレス(VJM07-02)

グリッド=11番 / 決勝=9位
「すごく厳しいレースだったから、何とかポイントを取れたのは悪くないよ。レースではかなり力強いペースだったし、タイヤ摩耗も問題なかったから、もう少しアグレッシブな戦略を取ることもできたはずだよ。僕自身のペースは良かったから、もう少し早めにピットストップしていれば、いくつかのマシンを一気に追い抜くことができたかもしれない。けど、とにかくオーバーテイクが難しかったよ。今回のトラックが僕たちにとってはタフなテストになるってわかっていたから、この結果は大体予想していた通りだったよ。今日はたぶん、7位か8位にはなれたと思うけど、ポイントを獲得できたことには満足するべきだね」。

グリッド=10番 / 決勝=10位
「今日はダメージを少なくするレースだったよ。序盤のプラクティスセッションの段階から、このトラックは僕たちが力強いペースを発揮できるトラックではないことは分かってたから、2台のマシンがポイント圏内でフィニッシュできたのはポジティブな結果だよ。タイヤの摩耗が激しかったし、マシンはドライブするのが簡単じゃなかった。けど、レースの最後は誰もが苦しんでいたと思う。3回目のピットストップをする必要があったと思うけど、幸運なことに何とかタイヤは最後までもったし、ポイントを獲得することができた。もう少し競争力が上がるって期待される今後の数レースに向けて改善をするために週末を通して集めたデータをフルに使うつもりだよ」。