ケータハム、グループ売却を否定

グループに対する姿勢はこれまでと変わっていないとケータハム。
小林可夢偉が所属するケータハム・F1・チームの母体、ケータハム・グループは27日(火)、報道されているようなグループ売却はないとリリースで発表した。
ケータハムは、グループの株主で、共同チェアマンを務めるトニー・フェルナンデスとダトゥク※・カマルディン・メラヌンのケータハムに対する姿勢はこれまでと変わりはないものの、一方で、意欲的な計画を発展させるため、グループがさらなる投資を模索していることは事実であるとした。
フェルナンデスは現在の状況について、次のようにコメントした。
「ケータハム・グループは売りに出されていない。われわれは、自分たちで作り上げてきたものを愛し、常に更なるの投資を模索している。これはエアアジアを立ち上げたときと何一つ変わらない。そう、われわれは、絶えず自分たちを厳しい目で評価し、グループ内の構造からプロジェクトにいたるまでのすべてを決定している。これはビジネスとして当然のことだ。それはわれわれの身売りを意味していない」。
※マレーシアの貴族に相当する称号
Photo by Caterham




