STINGER モーターナビ 6月2日号
マセラティ、クラシックカーイベントで快挙
【企業情報】
◆マセラティ、コンコルソ･デレガンツァ･ヴィラ･デステ2014で快挙◆
ジュネーブで公開されたマセラティ･アルフィエーリ
マセラティは5月24日（土）から26日（日）まで、イタリア北部コモ湖畔で開催されたクラッシックカーの祭典「コンコルソ･デレガンツァ･ヴィラ･デステ2014」に参加した。
マセラティは審査員と一般参加者の両方から高い賞賛を受け、「ベスト･オブ･ショー」のほか、コンセプトカーであるアルフィエーリが「コンセプトカー&プロトタイプ･デザイン･アワード」に輝いた。
メインのクラシックカーの「ベスト･オブ･ショー」のトロフィーが授与されたのは、スイスの実業家でコレクターでもあるアルベルト･シュピース所有の「1956年式マセラティ450S」が獲得した。
シャシー･ナンバー4502、鮮やかなダークブルーのこの個体は当時トニー･パラヴァノが購入してアメリカに渡り、数々のレースに出場。その後は複数のオーナーを経て、現在のオーナーの所有となった。
さらにマセラティ創業100周年を記念して設けられた特別カテゴリー「マセラティ― 最初の世紀」部門には、時代別に6台のマセラティが登場。その中から1929年式「V4スポーツ」が1位に選ばれた。
このほかにも様々なマセラティが登場、展示され、イベントはマセラティ創業100周年に相応しいものとなった。
Photo by Maserati
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◆自動車メーカー4社、「日本充電サービス」を設立◆
5月30日（金）、トヨタ、日産、ホンダ、三菱の自動車メーカー4社は、昨年7月に発表した、電動車両（PHV･PHEV･EV）用充電器の設置活動、および利便性の高い充電インフラ･ネットワークの構築を推進するとの考え方のもと、5月26日（日）に新会社「日本充電サービス（合同会社：NCS）」を共同出資により設立したことを発表した。
また、株式会社日本政策投資銀行（DBJ）が、この取り組みを支援すべく「競争力強化ファンド※」を活用してNCSへ出資予定であることも併せて発表した。
競争力強化ファンド：産業競争力強化に向け、各企業における潜在能力を、新たな事業フロンティアの開拓や戦略的連携の推進等を通じて事業化し、成長に繋げることにより、新たな価値の創造や企業価値向上を進める取り組みを支援するため、DBJが創設したファンド。
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◆日産、日産ダッシュボードを更新、西部警察車両やNISMOメカニックを紹介◆
日産は5月27日（月）、Youtube上で公開している公式ニュース番組「日産ダッシュボード」の最新号を公開した。
最新号では人気テレビドラマ「西部警察」の劇中車や、NISMOのレースメカニックについて紹介されている。
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