ケータハム・F1・チーム【カナダGP(土)】
天気:
フリー走行3回目:ドライで晴れ、路面温度33-38℃、気温20-22℃
フリー走行3回目:ドライで晴れ、路面温度33-38℃、気温20-22℃
予選Q1:ドライで晴れ、路面温度46℃、気温24℃
ファステスト・ラップ / 順位:
フリー走行3回目:エリクソン-1:19.865(20位) / 小林可夢偉-1:20.227(21位)
予選Q1:小林可夢偉-1:19.278(20位) / エリクソン-1:19.820(21位)
総周回数:
フリー走行3回目:エリクソン-23周 / 小林可夢偉-14周
フリー走行3回目:エリクソン-23周 / 小林可夢偉-14周
予選Q1:小林可夢偉-8周/ エリクソン-10周
◆小林可夢偉(CT05-#02)
フリー走行3=21位 / 予選=20位
「フリー走行3は昨日よりも楽観的なスタートでした。タイヤの熱入れもよくなってたんでブレーキングも改善できて、昨日の夜の仕事の成果が出たみたいです。まだトラクションとアンダーステアを少し修正する必要がありますけど、全体的にはよかったです」。
「トランスミッションの問題でクルマを止めないといけなかったんで、パフォーマンス・ランをするまではプログラムを進めてました。フリー走行2でマーカスに出た問題と似てますけど、昼休みを使って予選に向けてみんながいい仕事をして直してくれました」。
「予選はスーパーソフトで2回走ったんですが、セッションの最後に赤旗が出て、それでタイムの改善ができなかったです。フリー走行3で少し改善できてバランスもよくなったんで、最後のクイック・ラップの最初の2コーナーではコンマ数秒タイムをアップできたんですけど、そしたら20位で(赤旗が出たために)走行をやめないといけなくなったんです。昼休みにギヤボックスを交換にしてグリッド・ペナルティになっちゃったんで、グリッドの最後尾からスタートしますけど、僕にできることは闘うことです。チームのみんなはそれをやってきましたし、前回のレースやここでなっているようにタフな週末を過ごしてるにしても、どんな可能性もあるんで、それを活かせるように、僕らは必要な時に必要な場所にいる必要があります」。
◆マーカス・エリクソン(CT05-#01)
フリー走行3=20位 / 予選=21位
「フリー走行3では、夜の間に十分なステップを踏んだことがすぐに分かったよ。特に金曜日の両セッションで問題のあったブレーキングに関する部分が改善されてたけど、自分の思うように素早くタイヤを作動温度領域に持っていくって部分にまだ問題を抱えていたんだ。それにもかかわらず、ラップごとにマシンの感触は良くなっていったし、セッションの終盤にはいくつか素晴らしいステップを踏めたと思ってた」。
「最初の2回の走行を、スーパーソフト・タイヤで行うために、Q1では少し早目にコースに出て行った。まだタイヤのウォームアップに関する問題を抱えてたけど、午前中のセッションよりも、わずかにパフォーマンスが改善されてたから、少しハードにプッシュできたよ。残念なことに、最後のフライングラップで何台かのマシンの後方に近づいたターン9で、マシンの後方部分のコントロールを失ってしまって、壁に当たって予選が終わってしまったよ」。
「僕にとっても、チームにとっても難しい週末になってると言える。僕たちは、単純にここでは十分に強くないし、レースはすごい厳しくなるだろうけど、自分自身のベストを尽くす準備はできてるし、チームのみんなもベストを尽くしてくれることは分かってる」。
【翻訳(可夢偉):STINGER】
【翻訳(エリクソン):Atusi Kitami】
顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic