2014F1GP第7戦カナダGP予選–ロズベルグ、連続ポールポジション!!
2014F1GP第7戦カナダGP予選が、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行なわれ、メルセデスに乗るニコ・ロズベルグが、チームメイトのルイス・ハミルトンを僅差で抑えて、モナコと連戦、シーズン3度目のポール・ポジションを獲得した。
3位は、レッドブルのセバスチャン・フェッテル。4位と5位にウィリアムズが続いた。
縁石の乗り越えに決断力を要求するこのコースを得意とするルイス・ハミルトンは、最終アタックで、セクター1を全体ベストで通過してポール・ポジションが期待されたが、後半で微かにミス。モナコに続いてニコ・ロズベルグの後塵を排することになった。
また、セバスチャン・フェッテルが後輩のダニエル・リカルドに予選で先んじたのは、7戦終了して3度目。
小林可夢偉+ケータハムは、午前中のフリー走行でトラブルに見舞われ、尾を引く形で、ライバルのマルーシアに1秒近く離されるタイムで20番手に付けた。また、可夢偉はランチタイムにギヤボックスを交換したことで5グリッド降格ペナルティとなり、最後尾の21番グリッド※からのスタートとなった。
決勝レースは、日曜日の現地14時(日本時間翌8日朝3時)にスタートし、70周で行なわれる。
※本来なら5グリッド降格で22番グリッドになるが、ザウバーのエステバン・グティエレスは予選に出走しなかったため、22番はグティエレスに。また、グティエレスはピットレーンからのスタートを選択した。
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team