ルマン予選1、ポルシェが1-2!!
ポルシェ伝説復活? というのはまだ気が早い?(写真は、1970年のルマン24時間/ポルシェのwebサイトより)
第82回目FIA世界耐久選手権(WEC)第3戦ル・マン24時間レース予選第1回目が、6月11日(水)にフランスのサルテ県にある13.6kmのサルテ・サーキットで行なわれた。
フリー走行から、赤旗が多発、フリー走行1では、アウディR18 e-toron quattroに乗る日本のスーパーフォーミュラやスーパーGTでおなじみのロイック・デュバルが激しくクラッシュするアクシデントが起きた。デュバルは病院に運ばれたが、命には別状ない。
午後10時から2時間の予選セッションでも、1時間を過ぎたところで赤旗中断、そのまま短縮終了という波乱の幕開けとなったが、その段階で1-2を形成していたポルシェ919 HYBRIDが、予選初日をリードする結果となった。
24時間レースのスターティンググリッドは、3回の予選セッションを中のベストタイムによって決まるが、大方の予測では、気温が下がり、ラバー付着して路面のグリップが上る、明日12日(木)の深夜に行なわれる最終予選までグリッド決定は持ち越しになると見られている。
予選2日目のセッションは12日(木)の午後19時(日本時間翌13日午前2時)と午後10時(同午前5時)に行われ、決勝レースは14日(土)の午後3時(同午後10時)にスタートする。
◆予選1回目のトップ8
1.
ポルシェ919 HYBRID
ポルシェ919 HYBRID
2.
ポルシェ919 HYBRID
ポルシェ919 HYBRID
3.
トヨタTS040 HYBRID
トヨタTS040 HYBRID
4.
トヨタTS040 HYBRID
トヨタTS040 HYBRID
5.
アウディR18 e-toron quattro
アウディR18 e-toron quattro
6.
アウディR18 e-toron quattro
アウディR18 e-toron quattro
7.
レビリオンR-Oneトヨタ
レビリオンR-Oneトヨタ
8.
レビリオンR-Oneトヨタ
レビリオンR-Oneトヨタ
◆予選1回目各クラスのトップタイム
LMP1:ポルシェ919 HYBRID 3’23″157
LMP2:モーガン・ニッサン 3’38″843
LMGTE Pro:フェラーリ458イタリア 3’54″754
LMGTE Am:フェラーリ458イタリア 3’56″787
photo by Porsch