F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】 > F1ニュース >   ケータハム・F1・チーム【オーストリアGP(土)】

F1ニュース F1の動向が一目でわかる新着ニュースや最新トピックを随時更新。

ケータハム・F1・チーム【オーストリアGP(土)】

140621bcat.jpg
※小林可夢偉コメント掲載
【オーストリアGP フリー走行3 / 予選】

天気:
フリー走行3回目:曇りでドライ、路面温度30(開始時)-27(途中)-31(終了時)℃、気温15℃
予選Q1:曇りでドライ、路面温度32℃、気温18℃

ファステスト・ラップ / 順位:
フリー走行3回目:小林可夢偉-1:12.320(19位) /  エリクソン-1:12.892(20位)  

予選Q1:小林可夢偉-1:11.673(20位) /  エリクソン-1:12.673(22位)  
総周回数:
フリー走行3回目:小林可夢偉-23周/ エリクソン-27周
予選Q1:小林可夢偉-10周/ エリクソン-11周


◆小林可夢偉
(CT05-#02)

フリー走行3=19位 / 予選=20位
14CKKb.jpg

「ここ数戦と比較して、今回はいつもとは違ったセットアップをやろうとして、それがいくつか本当にクルマを改善してくれて、すぐ前のライバルとのギャップを縮めるのに役に立ってくれました。ほかのトラックでは、もっとパフォーマンスを引き出せると思います。変更したセットアップが、空力の感度が低いこのオーストリアで上手く機能したんで、もっと空力パフォーマンスが重要になるシルバーストンみたいなトラックでも上手く機能してくれると僕らは信じてて、それはトラックとファクトリーにいるチームのみんなにとってモチベーションを高めてくれます」。

「今回のこの変更で、今シーズン最高の予選の一つになったと思います。あとコンマ数秒は削れたと思いますけど、どのラップでもほとんど全開で走ってましたし、一番近いライバルに近い位置でフィニッシュするっていう、たぶん今週末のここまでタイムが示していた以上の結果になってよかったです。それは明日のレースをすごくエキサイティングにしてくれるハズで、集団が1コーナーからすぐにバトルを始めることになります。僕らは今年、戦略とピットストップ、計画とそれを実行に移すことが得意で、それがいつも以上に重要な役割をはたすことになりそうです」。

◆マーカス・エリクソン(CT05-#01)

フリー走行3=20位 / 予選=22位

14CMEb.jpg

「フリー走行3の最初のラップからマシンには満足してるよ。トラクションは改善されてたし、バランスも良くなってた。それに、マシンがドライブしやすくなってたんだ。ブレーキに関する部分から、タイムを見出すことができると思うから、ブレーキングに関する作業を続けたいと思ってるし、予選やレースに向けて、わずかに改善できたと思う」。

「Q1の2回の走行は、スーパーソフト・タイヤを履いて走ったけど、うまくクリーンなラップをまとめれなかったし、タイムに関しては残念に思ってるよ。タイムシートで確認してみると、ルノーのパワーユニットを使ってる全てのチームが、パワーに苦労してたみたいだし、同時に、この短いサーキットで何度もトラフィックに対処しないといけなかったから、どのフライング・ラップでも3つのセクターをキレイにまとめることができなかったよ。。最終的なタイムは、本来のパフォーマンスを表してるものではないけど、やれることはやったよ。今はレースに集中してるし、今日のセッションの埋め合わせをする覚悟はできてるよ。ここのサーキットでは重い燃料を積んだときに調子がいいし、少しツキが回ってきてると思う。明日も運が回ってきてくれるのを期待してるよ。運があろうとなかろうと、自分にできるベストの仕事を続けていくつもりだよ」。
【翻訳(可夢偉):STINGER】
【翻訳(エリクソン):Atusi Kitami】

顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic

記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER