F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=14番 / 決勝=リタイア
「レースの序盤からブレーキに問題を抱えてたんだ。リアがかなりロックするからマシンを走らせるのが難しかったよ。それはタイヤの保ちにとっても、全体的なバランスにとってもよくないし、本当にトリッキーなレースだったよ。少なくとも、僕はフィニッシュするためにベストを尽くしたけど、結局はチェッカーフラッグを受けることはできなかった。問題は起こるものだし、起こってしまったのは残念だけど、新しい空力パッケージは上手く機能してるし、僕らには、次戦のシルバーストンに臨めるいいマシンがあるよ。この先もレースはまだたくさんあるし、僕らは残りのシーズンもいい方向に進んでいけると確信してるよ」。

◆ダニール･クビアト(STR9-03)

グリッド=7番 / 決勝=リタイア
「今週末はすべてがしっかり機能してたし、いいレースができそうだっただけに、今日の結果には間違いなくガッカリしてるよ。僕らのぺースは強力だったし、アップデートもタイヤのマネジメントも上手く行ってたんだ。スタートは難しくて、いくつかポジションを落としちゃったけど、ポジションを取り戻せたよ。そこからは、ハードにプッシュしていけたし、いい結果が残せそうだったんだけどね。26周目に右リヤ･タイヤがブローしたのが見えて、止まらざるを得なかったよ。何が起こったのか正確に把握してないけど、今はそれをしっかり分析して、今日の問題がなんだったのかを見つけ出すよ。ポジティブなことと言えば、今週末は堅実なステップが踏めたし、おかげでこれからのレースに期待が持てそうだから、シルバーストンでまた高みを目指すのが待ちきれないよ」。