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ケータハム・F1・チーム【オーストリアGP(日)】

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※小林可夢偉コメント掲載
【オーストリアGP 決勝】

天気:
レース:ドライで晴れ、気温/路面温度23℃、気温47℃(スタート時)、24℃/ 47℃(35周目)、24℃/ 45℃(71周目)
結果:
小林可夢偉
14周目:1回目のピットストップでソフト・タイヤに変更
順位:16位
マーカス・エリクソン

28周目:1回目のピットストップでスーパーソフト・タイヤに変更
43周目:2回目のピットストップでソフト・タイヤに変更
順位:18位

◆小林可夢偉(CT05-#02)

グリッド=19番 / 決勝=16位
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「スタートはイマイチでしたけど、チームメイトと(ジュール・)ビアンキをパスしてリカバーできて、第1スティントは上手く走っていけました。最初にスーパーソフトで走ったんですけど、ソフトに交換するためにピットに入った14周目までかなりよく保ってくれました」。

「最初のプランは2ストップ作戦で、ターゲットはマルーシアだったんですけど、ビアンキはすぐに1回ストップしたので、僕らは第2スティント中に戦略を変更して、そのソフトでフィニッシュまでの55周を走ることになりました。彼はスーパーソフトを履いてて、僕をパスするだけのぺースがあったんで、その作戦は上手く行かなくて、残念ながら10周ぐらいしか彼をうしろに抑えることができなかったです。何とかしようとしましたけど、今回は上手く行かなかったです。結局は彼と闘うだけだったんで、僕らには失うことは何もなかったと思います」。

「それでも、今週末は僕らに一番近いライバルと比較して、パフォーマンスの面でかなり改善したんで、ポジティブなことがたくさんありました。僕らの信頼性は今週末で大分よくなりましたし、金曜日の夜にセットアップを変更した成果が今日も出てて、レース序盤でマルーシアを結構ラクにパスして引き離すことができました。金曜日の状況、それからここ数戦からするとそれはいい兆候で、僕らはシルバーストンでもまた改善できるとわかってます。そういうわけで、そこに戻ってまた闘うことにハングリーになってます」。

◆マーカス・エリクソン(CT05-#01)

グリッド=20番 / 決勝=18位

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「金曜日の段階で、直接のライバルとの差はもっとあると思ってたから、今日のレースには非常に満足してるよ」。

「素晴らしいスタートを切って、何台かのマシンを抜いたんだけど、ソフト・タイヤを履いた最初のスティントを28周目まで伸ばす計画を立ててたから、レースの序盤でポジションを守って、タイヤをダメにしたくなかったんだ。最初のピットストップは良かったし、第2スティントの10周目までは、新品のスーパーソフト・タイヤはすごくよく機能してた。その後タイヤが摩耗し始めたから、43周目に、チェッカーまで走りきるためにピットインしてソフト・タイヤに替えたよ」。

「残念なことに、フェラーリのマシンがピットレーンにいて、4秒間ピットストップの時間が長くなっちゃったし、これのせいで(マックス・)チルトンから12秒遅れてコースに復帰することになっちゃったよ。数周の間はマシンの感触がすごく良くて、3秒近く差を縮めれたけど、その後、青旗を振られたのは本当に痛かったし、それで多くタイムを失ったよ。青旗が振られるのもレースの一部だし、特に今回みたいな1周が短いトラックでは、青旗が振られることですごくタフになっちゃうけど、僕はまだいろんなことを学んでいる最中だからね。シーズンの折り返し近くまで来たけど、僕自身、間違いなく改善してきてるし、さらに学んでいくつもりだよ。青旗が振られなければ、チェッカーフラッグを受けるまで、もっと良い戦いができたと思うけど、フリー走行1、2のポジションを考えれば、18位というのはオッケーだよ」。

【翻訳(可夢偉):STINGER】
【翻訳(エリクソン):Atusi Kitami】
顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic
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