シューマッハの医療ファイルが盗まれる
マネジメントは医療ファイルが盗まれたことは事実であると認める。
16日(月)に昨年今週末のスキー事故によるこん睡状態を脱し、入院先のフランス-グルノーブル病院から退院したミハエル・シューマッハの医療ファイルが盗まれたことが23日(月)にシューマッハのマネジメントから発表された。
発表された声明では、医療ファイルが盗まれたこと自体は事実であるとしながらも、情報提供者が指している資料が盗まれた本物の医療ファイルであるかは判断できず、いかなる内容であっても内容を公表したり売買ないように求めている。
発表された声明は次の通り。
「この数日間、盗まれた文書とデータが売りに出されました。情報提供者はその資料が本物であると主張しています」。
「その文書が本物かどうかをわれわれは判断することができません。しかし、文書が盗まれたことは事実です。盗まれたことは報告され、当局が調査を進めています」。
「そのような文書やデータが売買されたり出版されることが禁じられていることをはっきりと忠告します」。
「医療ファイルの内容は完全にプライベートな情報で、決して公にしてはならないものです」。
「したがって、どんなケースであっても医療ファイルに関して口外、公表がおこなわれた場合、刑事告発と損害賠償の請求をおこないます」。
「われわれは、みなさんがご理解してくださることを信じています」。
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