ケータハム・F1・チーム【イギリスGP プレビュー】
◆小林可夢偉
「イギリスGPは僕らのシーズンで2つ目のホームレースで、たくさんの理由でみんなが好きな一つですね! クラシックなサーキットの一つで、ドライバーにとってはいいチャレンジです。それから、イギリスにはたくさんのF1のファンがいて、みんな大好きな(イギリスGPが)大好きですね。イギリスのモータースポーツ・ファンの熱心さにはいつも驚かされますし、彼らに会うのを楽しみにしてます。いいことの一つですね」。
「僕らはオーストリアで僕らがいた所から改善しようとしてます。オーストリアからファクトリーに戻ったとき、チームのみんなとシッカリ話し合ったんで、(イギリスGPの)金曜日からセットアップのいいベースラインを組んでスタートできると思ってます。オーストリアでのデータをシッカリ分析するチャンスがあったんで、さらに(前との)ギャップを縮めるためには何をすればいいのかわかってて、それが(現時点での)ゴールです。前回のレースで信頼性が改善できたんで、シルバーストンの特性からすると、僕らにとっていい週末になりそうです。何が起ころうと、ファンはずっと楽しめる週末になると思いますし、僕らの目標は、応援してもらえるように彼らを楽しませることです」。
◆マーカス・エリクソン
「次は、シーズンの中でもすばらしいサーキットの一つ、シルバーストンでおこなわれるイギリスGPで、F1ドライバーになってからは初めて走ることになるよ。今年は開催50周年で、そこには明らかにたくさんの歴史があって、その50年目のレースに出られるなんで名誉なことだし、参加するすべての人にとって特別な週末になるだろうね」。
「これまで、僕はシルバーストンで何度もレースをしてきたんだ。2011年にはGP2でポディウムに上がったし、シルバーストンを特別なものにしてることの一つはあそこのファンだね。先週末のオーストリアやドイツといったほかのいくつかのレースと同じようにね。木曜日の朝から日曜日の夜遅くまでサーキットは満員で、それがアメージングな雰囲気をかもし出してるんだ。ファンの知識の豊富さや熱意は最高レベルだし、彼らは天気がどうであろうと、F1が大好きなんだね! 」
「僕らにとっては直近のライバルたちに反撃を続けるチャンスだし、オーストリアではいくつか改善できたから、取りこぼしたところの作業を再開したいね。オーストリアでは空力パッケージを最大限に活かすためのセットアップ改善に取り組んでたし、僕らのマシンはシルバーストンにもっと合ってるハズだよ。シルバーストンみたいなトラックは空力パッケージが重要だから、僕らがオーストリアで踏めたステップを基に、さらに改善していくつもりだよ」。
【翻訳:STINGER】
顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic