ケータハム・F1・チーム【イギリスGP(金)】
天気:
フリー走行1回目:ドライ/晴れ、気温/路面温度17-19℃、気温28-34℃
フリー走行2回目:ドライ/晴れ、気温/路面温度22(開始時)-21(終了時)℃、気温37(開始時)-35(終了時)℃
フリー走行1回目:ドライ/晴れ、気温/路面温度17-19℃、気温28-34℃
フリー走行2回目:ドライ/晴れ、気温/路面温度22(開始時)-21(終了時)℃、気温37(開始時)-35(終了時)℃
ファステスト・ラップ / 順位:
フリー走行1回目:エリクソン-1:40.597(19位) / フラインス-1:42.261(20位)
フリー走行2回目:小林可夢偉-1:39.608(20位) / エリクソン-1:39.762(22位)
総周回数:
フリー走行1回目:エリクソン-19周 / フラインス-11周
フリー走行1回目:エリクソン-19周 / フラインス-11周
フリー走行2回目:小林可夢偉-31周 / エリクソン-21周
◆マーカス・エリクソン(CT05-#01)
フリー走行1=19位 / フリー走行2=22位
「フリー走行1は、うまくいったよ。いつも通りのインスタレーション・ラップを走ったし、最初はグリップレベルがどれくらい低いのか確かめたよ。ベースラインになる走行を続けたけど、フロント・タイヤの熱入れに本当に苦労したよ。全体的にマシンのバランスはよかったけど、2回目の走行に向けてタイヤそのものの温度を上げる作業に取り組んだ。セットアップのオプションを、より細かく調べることができるからね」。
「2回目の走行は少し良くなったけど、最終ラップのターン12、13のあたりでスピンしちゃって、マシンをグラベルから出せなかったんだ。これで少し時間を失うことになっちゃったけど、可能な限り早く、マシンをガレージに戻すことができたし、最後に数ラップ走るためにマシンをコースに戻せたよ」。
「午後のセッションでは、スタートの段階では、おそらくセットアップを間違えたような感触があったから、最初の走行が終わった後にいくつか変更したし、変更したおかげで間違いなく、2回目の走行に向けて良くなったよ。その後はミディアム・タイヤを履いて出て行ったんだけど、すごくうまく機能してた。グリップレベルがかなり良くなったし、早い段階でタイヤに熱が入るようになってたけど、その後、3回目の走行ではメカニカルな部分で問題を抱えて、パワーを失っちゃったし、古いピットがあった場所でマシンを(トラックの)片側に寄せて止めなくちゃならなかったんだ。何がおきたのか十分に調査してみる必要があるし、今夜は全てのデータを見てみる必要がある。予選やレースに先駆けて、明日も改善を続けるのが目標だよ」。
◆小林可夢偉(CT05-#02)
フリー走行1=(R.フラインスが走行/20位) / フリー走行2=20位
「フリー走行1は走れなかったんで、フリー走行2でできるだけたくさん走りこむことが重要でした。31周できたんで、セッションでいくつか改善できたと思います」。
「フリー走行2をスタートしたときの全体的なバランスはそこまで悪くなかったです。クルマはかなりスナッピーで、アンダーステアが出すぎてました。特に、高速コーナーでその傾向が強かったんですけど、セッションの終わりにはよくなりました。ハード・タイヤで何周かしたんですけど、そのあと、(今週末)初めてやわらかい方のコンパウンドを評価するためにミディアムを履いてみました。ショートでもロングランでも間違いなく改善できたんで、そこは残りの週末に向けてすごくポジティブです」。
【翻訳(可夢偉):STINGER】
【翻訳(エリクソン):Atusi Kitami】
顔写真提供:CATERHAM F1 TEAM / LAT Photographic