F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「最後のフリー走行は1位だったから、ドライでは僕らのマシンはかなり強力ってことを証明できたけど、ウェット･コンディションだとほかのチームの接近を許すことになったし、予選は本来行けたはずのポジションに着けなかったのは残念だよ。タイヤの熱入れをしてたラップでトラフィックに引っかかったからタイヤの温度が下がっちゃって、それは僕らにとってかなり重要だったし、そのせいで最終ラップはかなりトリッキーだった。それに、予選を通して第2セクターで僕らはタイムをロスしてた。僕らのウェットのペースはシーズン序盤からだいぶ改善したし、6番手は悪くないグリッドだよ。まだ明日やれることはたくさんあるし、もしドライのレースになれば、フェラーリとレッドブルにチャレンジするチャンスがありそうだよ」。

フリー走行3=9位 / 予選=9位
「今日は雨でかなりトリッキーだったし、僕らの本当のパフォーマンスを示すことができなかったよ。Q1とQ2の僕らのぺースは堅実そうだったんだけど、Q3ではタイヤに熱入れを入れてるラップでトラフィックに引っかかったから、タイヤをシッカリ暖められなくて、それでフライング･ラップでマシンのパフォーマンスを完全に引き出せなくなってね。トラックが乾いてQ3で速く走れる状態になったけど、僕のタイムはQ2のタイムよりも遅かった。もしラップをまとめられていれば、もっと速く走れてたハズだよ。明日は明日だし、上手くいけば、僕らの本当のぺースを示してポジションを上げていけるはずだよ」。

【翻訳：STINGER】

顔写真提供：Williams F1