F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

スクーデリア･トロロッソのジャン-エリック･ヴェルニュは、2日（日）におこなわれたアメリカGP決勝のレース後に5秒加算のペナルティが下され、9位から10位にポジションを落としてしまった。

これは、ヴェルニュが51周目のターン1で、ロータス･F1･チームのロメイン･グロジャンを強引にパスしたことにより、グロジャンはコースを外れることを余儀なくされたため、その行為に対してスチュワードからレース後に5秒加算のペナルティが課せられた。

ヴェルニュが10位に落ちたことで、代わりに10位だったグロジャンのチームメイトのパストール･マルドナドが9位にに繰り上げられた。決勝でベルニュよりも前でチェッカーを受けたマルドナドが、レース中に課せられたペナルティをレース後に消化したため、直後にゴールしたベルニュはいったん9位に繰り上がったものの、この一件で10位にポジションダウンする形となった。