走った!! マクラーレン・ホンダ!!
11/14(金)、シルバーストン・サーキットで、McLaren Honda(マクラーレン・ホンダ)が初走行。新たなスタートへ。HondaのF1チャレンジにご期待ください。 #F1_Honda pic.twitter.com/gtsNtEA2gP
— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2014, 11月 14
11月14日金曜日、イギリスのシルバーストンをマクラーレン・ホンダが初めて走行した。
今年、メルセデスのパワーユニットを搭載して、ジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンがステアリングを握ってF1GPを闘う現行のマシンに、ホンダのパワーユニットを積む『マクラーレンMP4-29H』。
最後のHは、HONDAの頭文字とも、ハイブリッドの頭文字にも取れるが、パートナーを大切にするロン・デニス代表であることを考えると、HONDAの頭文字とみて間違いないと思われる。
マシンのカラーリングは、先週末にブラジルGPを走った時と同じく、SAPの文字が大きく描かれたもの。エンジンカウルに、HONDAのロゴが描かれている。
走行は”フィルミングデー”の枠内のため、タイヤは溝付きで、いわゆる”ころがしただけ”だった。しかし、この瞬間に、紛れもなく、歴史が始まった。
ステアリングを握ったマクラーレンのテスト/リザーブ・ドライバーを務めるオリバー・ターベイは、自身のツイッターに、「マクラーレンが僕を信じて、新しいホンダのパワーを最初に走らせる歴史的なのチャンスを与えられたことを光栄に思う」、と喜びのコメントを寄せている。
[STINGER]山口正己