ウィリアムズ、技術陣の新体制を発表
マッサのレース・エンジニアを務めるロブソン(左)。
ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングは5日(月)、レース・エンジニアの人事異動について発表した。
昨年、マッサのレース・エンジニアを務めていたアンドリュー・マードックはシニア・パフォーマンス・エンジニアへ昇格した。マードックはファクトリーのパフォーマンス・グループをリードし、2台のマシンがシーズン通してパフォーマンスの改善を続けていけるよう、エンジニアリング・チームの中で新しいテクノロジーとプロセスの開発をおこなっていく。
また、イベント中は引き続きバルテリ・ボッタスのマシンを担当するチームに所属する。
今年からマッサのレース・エンジニアには、2010年から昨年までマクラーレンでジェンソン・バトンのエンジニアを務めていたデイブ・ロブソンが起用され、ボッタスのレース・エンジニアは、引き続きジョナサン・エドルズが務める。
人事異動の一環として、1988年からチームに加わり、この22年間チーフ・メカニックを務めてきたカール・ガーデンがシニア・カー・システム・エンジニアに昇格し、チーフ・メカニックは、マッサのNo.1メカニックを務めたマーク・パティンソンが引き継ぐことも合わせて発表された。
Photo by McLaren/LAT Photographic