韓国、2015年のカレンダーから脱落
21戦から20戦に戻った2015年のカレンダー。
昨年の12月に2015年のカレンダー入りした韓国の名前がカレンダーからふたたび消えてしまった。
当初、20戦でおこなわれるはずの今年のF1ワールド・チャンピオンシップだったが、韓国が抜けたことで、当初の予定通り20戦でおこなわれることになった。
韓国が2015年のカレンダーに加わった理由として、F1の最高権威、バーニー・エクレストンは、韓国GPの主催者との契約により、カレンダー入りしなければ韓国側に告訴される可能性があったため、カレンダーに加えたと説明していた。
ただし、レギュレーションで今年のGP開催数が暫定であっても20戦を超えた場合、ドライバー一人あたりが年間で使用できるエンジンの数が4つから5つになるため、そのための処置だった可能性がうわさされている。
■2015年のカレンダー
第1戦 | 03月15日 | オーストラリアGP(メルボルン) |
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第2戦 | 03月29日 | マレーシアGP(クアラルンプール) |
第3戦 | 04月12日 | 中国GP(上海) |
第4戦 | 04月19日 | バーレーンGP(ザヒール) |
第5戦 | 05月10日 | スペインGP(カタルーニャ) |
第6戦 | 05月24日 | モナコGP(モンテカルロ) |
第7戦 | 06月07日 | カナダGP(モントリオール) |
第8戦 | 06月21日 | オーストリアGP(シュピールベルク/レッドブル・リング) |
第9戦 | 07月05日 | イギリスGP(シルバーストン) |
第10戦 | 07月19日 | ドイツGP(未定) |
第11戦 | 07月26日 | ハンガリーGP(ブダペスト) |
第12戦 | 08月23日 | ベルギーGP(スパ-フランコルシャン) |
第13戦 | 09月06日 | イタリアGP(モンツァ) |
第14戦 | 09月20日 | シンガポールGP(マリーナ・ベイ) |
第15戦 | 09月27日 | 日本GP(鈴鹿) |
第16戦 | 10月11日 | ロシアGP(ソチ) |
第17戦 | 10月25日 | USGP(オースティン) |
第18戦 | 11月01日 | メキシコ(メキシコシティ) |
第19戦 | 11月15日 | ブラジルGP(サンパウロ) |
第20戦 | 11月29日 | アブダビGP(ヤス・マリーナ) |
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