ウィリアムズ、開発ドライバーにアレックス・リンを起用
開発ドライバーにマカオGPとGP3を制したリンを起用。
ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングは28日(水)、チームの開発ドライバーにアレックス・リン(イギリス/21歳)を起用したことを発表した。
リンは2013年にマカオGPに勝ち、昨年はGP3のタイトルを手にしたドライバーで、今年はウィリアムズの開発ドライバーを務めながら、GP2にも参戦する。
開発ドライバーとしてリンは、シミュレーターを使用しながら今季型マシン「FW37」の開発をサポートし、今シーズンの各グランプリでマシンをセットアップするレース・エンジニアをサポートしていく。この役割は、今年からチームのテスト・ドライバーを担当するスージー・ウォルフが昨年まで務めていた。
リンは5月10日に決勝がおこなわれるスペインGPの翌週に予定されているバルセロナ・テストのうちの1日を担当し、「FW37」を走らせることが決まっている。
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Photo by Chan Hou Kin