F.インディア、テスト仕様のマシンを公開
メルセデスのリザーブ・ドライバー、ウェーレインが駆る「VJM07」。ノーズも「VJM07」のものだ。
サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チームは19日(木)、本日から22日(日)までの4日間、今年2回目のプレシーズン・テストがおこなわれるスペイン-バルセロナのカタルーニャ・サーキットで、テスト仕様のマシンを公開した。
バルセロナ・テスト1で披露されたチームのマシンは、昨年型マシン「VJM07」をベースに、「VJM08」のカラーリングにペイントされたものとなった。ノーズは、発表会時に装着されていた最新型のものではなく、昨年と同型のものが取り付けられている。
チームの今年最初のテストは、メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームのリザーブ・ドライバーを務めるパスカル・ウェーレイン(ドイツ/20歳)が務めている。ウェーレインは3日目のテストも担当する。
チームは先月のヘレス・テストにも「VJM07」で参加予定だったものの、新車の開発を優先してテストを欠席。また、今週のテストから走らせるはずだった「VJM08」の投入を2月26日〜3月1日に同じくカタルーニャ・サーキットでおこなわれるバルセロナ・テスト2に延期したため、今週は昨年型マシン「VJM07」でテストに参加することが事前に発表されていた。
2015年バルセロナ・テスト専用マシン(上)と、昨年型マシン(下)の比較。
【STINGER】
Photos by
Sahara Force India(2015年テストマシン画像)
Sahara Force India / xpbimages.com(2014年マシン画像)