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バルセロナ・テスト1、初日のトップはマルドナド

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トップタイムはロータスのマルドナドが、トップ周回数はウィリアムズのウォルフがそれぞれ記録。

19日(木)〜22日(日)の4日間、スペイン-バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットでおこなわれている今年2回目のプレシーズン・テストとなるバルセロナ・テスト1の初日のトップタイムは、ロータス・F1・チームのパストール・マルドナドの「E23」が記録した。

2位は、今月初めにおこなわれたヘレス・テストでもトップタイムを連発していたスクーデリア・フェラーリの「SF15-T」を走らせたキミ・ライコネンで、3番手にはインフィニティ・レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドの「RB11」が記録した。

今年、初めてプレシーズン・テストに参加したサハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チームは、当初は今季型マシン「VJM08」を今週のテストから投入する予定だったが、投入を来週のバルセロナ・テスト2に延期したため、昨年型マシンの「VJM07」で参加している。

また、F.インディアのテストは、メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームのリザーブ・ドライバーを務めるパスカル・ウェーレインが担当していたが、メルセデスのルイス・ハミルトンが熱でテストを続行できなくなったため、メルセデスの続きをウェーレインが担当し、空きが出たF.インディアのテストは、途中からセルジオ・ペレスが担当することになった。

初日のトップ周回数の94周を記録したのは、スクーデリア・トロロッソのマックス・フェルスタッペンの「STR10」。2番手と3番手は、テスト中に接触する一幕もあったウィリアムズ・マルティーニ・レーシングのテスト・ドライバー、スージー・ウォルフとザウバー・F1・チームのフェリペ・ナッセ。ウォルフは「FW37」で86周、ナッセは「C34」で74周をそれぞれ記録した。

ヘレス・テストでは4日間ともトップの周回数を記録したメルセデスだったが、ハミルトンの体調不良もあって、バルセロナの初日はウェーレインと合計で59周に留まった。ハミルトンの代わりに急遽2台のマシンを走らせることになったウェーレインは、2台合計で80周と、初めて走らせた2台のマシンでテストを順調に消化した。

注目のマクラーレン・ホンダは、MGU-K(運動エネルギー回生装置)のトラブルでパワーユニットを交換しなければならなくなったため、午前中に記録した21周でテスト初日を中断した。

■バルセロナ・テスト1 – 初日 結果
1. パストール・マルドナド / ロータス / 1:25.011 / 69周
2. キミ・ライコネン / フェラーリ / 1:25.167 / 74周
3. ダニエル・リカルド / レッドブル / 1:25.547 / 59周
4. セルジオ・ペレス / F.インディア / 1:26.636 / 34周
5. フェリペ・ナッセ / ザウバー /  1:27.307 / 79周
6. マックス・フェルスタッペン / トロロッソ / 1:27.900 / 94周
7. ジェンソン・バトン / マクラーレン / 1:28.182 / 21周
8. パスカル・ウェーレイン / F.インディア / 1:28.329 / 32周
9. パスカル・ウェーレイン / メルセデス / 1:28.489, / 48周
10.スージー・ウォルフ / ウィリアムズ / 1:28.906 / 86周
11.ルイス・ハミルトン / メルセデス / 1:30.429 / 11周
※参考タイム:
1:24.871(昨年5月のバルセロナ・テストでマルドナドが記録した最速タイム)
1:25.232(同所で開催された昨年スペインGP予選でハミルトンが記録した最速タイム)

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Photo by  LOTUS F1 TEAM
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