レッドブル、スピードを取り戻した?!
バルセロナのカタルーニャ・サーキットでで行なわれているF1合同テスト2日目、テスト開始から4時間を経過したところで、すでにレッドブルのダニエル・リカルドが、1分24秒579のコースレコードを記録した。
リカルド+レッドブルを筆頭に、この時点での上位3台のタイムは、同じコースで行なわれた去年のスペインGPでポール・ポジションを奪ったハミルトン+メルセデスのタイム1分25秒232を上回った。
また、昨日の初日にエネルギー回生システムのトラブルのために21周しただけで午後の走行ができなかったマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソにステアリングが委ねられ、周回数も伸ばして5番手タイムを記録している。
昨日、ジェンソン・バトンを襲ったホンダのパワーユニットのトラブルは、明日バトンが再びステアリングを握る時には、改善パーツに交換されることになっている。
◆バルセロナF1 合同テスト2日目中間ベストタイム
1. リカルド+レッドブル 1分24秒579
2. ライコネン+フェラーリ 1分24秒584
3. ペレス+フォースインディア 1分24秒702
4. ロズベルグ+メルセデス 1分25秒556
5. アロンソ+マクラーレン・ホンダ 1分26秒387
6. マッサ+ウィリアムズ 1分26秒927
7. エリクソン+ザウバー 1分28秒128
8. パーマー+ロータス 1分28秒128
9. サインツ+トロロッソ 1分28秒945
【STINGER】
Photo by Getty Images/Red Bull Content Pool