F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

ロメイン･グロジャン（以下、グロジャン）：アルバート･パークは今でも僕の好きなグランプリ･サーキットのひとつだし、またそこに行けるのはうれしいし、シーズンが始まる場所だから、いつも素晴らしい雰囲気だね。ファンタスティックなトラックだし、走ってみると景色がいろいろ変わる、素晴らしい公園だよ。もちろんすばらしい国でもあるし、オーストラリアはいつも楽しいよ。ただ、まだ完璧な時差ボケ対策を見つけられてないんだよね。

グロジャン：そう、それは時差ボケだけのせいじゃない（笑）。 トリッキーなサーキットってことは分かってるよ。常設サーキットじゃないから、路面とか、レイアウトとか、考えないといけないことはたくさんあるからね。E23とそれがどう機能するかの把握状況はまだ初期の段階だし、正しいセットアップを見つけて、すべてが思い通りに機能するためには、まだ忙しく取り組まないといけないだろうね。それから、天気も状況を難しくする要因の一つだよ。3年前は雨がすごくて、予選を日曜日の朝にやらないといけなかったしね！ 今年はいい天気だといいんだけどね！

みんなどこまで期待していいかわからないって言う点ではみんな同じって言えるし、どのマシンも（セットアップなどの）変更で、ちょっとしたサプライズがあると思ってる。僕らは週末のトラックでの時間を最大限に有効活用してレースをフィニッシュしようと思ってるし、可能な限り最高の結果を目指したいね。