F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「かなりポジティブなスタートを切ることができたし、セパンでレース活動を再開するのがすごく楽しみだよ。信頼性はVJM08の強みの一つってことは分かってるし、僕らはその”カード”を活かすことができたよ。僕らはどんなミスも犯さなかったし、いい戦略があったから、それがライバルたちがトラブルに陥ってる状況で僕らの闘いを有利に進める助けになったんだ。あの結果はあの状況だから得られたわけで、現実的に考え続ける必要があるよ。次のレースは厳しくなるのは分かってるしね」。

「セパンのトラックはものすごくチャレンジングで、メルボルンと比べるとだいぶ違ってる。あそこのいろんなセクターにはユニークな特性があるんだ。セットアップはトップスピードとダウンフォースのあいだでバランスを取らないといけないし、いつも雨が降る可能性もある。特にレースがスタートするタイミングだね」。

「僕はメルボルンのあと、インドネシアで1週間過ごしてたんだ。ある意味休暇だったけど、トレーニングと気候に慣れておくためだよ。そのエリアの現地時間で過ごすことはいつもいいことだし、いいカタチで週末に向えそうだよ」。