ハミルトン磐石、しかし、主役は2番手のフェッテル+フェラーリ!!
2015 F1GP第4戦バーレーンGPの予選が、バーレーンの首都マナマ郊外のザヒール・サーキットで行なわれ、ハミルトン+メルセデスが圧倒的なスピードを見せてシーズン4戦連続ポールポジョンを決めた。
ハミルトンのポールポジションは、歴代3位のセバスチャン・フェッテルの45回に迫るF1GP42回目、バーレーンでは初だった。
しかし、今日の主役は、2番手タイムを捻りだしたフェッテルだった。ハミルトン+メルセデスにコンマ4秒の差をつけられたが、メルセデスに乗るハミルトンの僚友ロズベルグを下しての2番手は、赤いチームの歓喜を誘った。
ただし、スタート地点の路面は、奇数グリッドがクリーンサイド。もしかすると3番手タイムのロズベルグは、それを狙ってペースコントロールした?
マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンがQ1開始早々にマシンを停めてお手上げ。しかし、フェルナンド・アロンソは好調にQ1を進め、9番手で、新制マクラーレン・ホンダ初のQ3突破となった。
フェルナンド・アロンソの進撃はそこまでだったが、乱調ながら、マクラーレン・ホンダは、また一歩前進したことを感じさせた。
レッドブルが今シーズンの流れの中では、ダニエル・リカルドが順調な仕上がり。僚友のダニール・クビアトは不調を囲ったが、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスとフィリッペ・マッサとのバトルが期待されている。
明日の決勝レースは、18時(日本時間深夜0時)にスタートする。
◆2015F1GP第4戦バーレーンGP予選結果
1. ハミルトン+メルセデス
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェッテル+フェラーリ
3. ロズベルグ+メルセデス
4. ライコネン+フェラーリ
5. ボッタス+ウィリアムズ
6. マッサ+ウィリアムズ
7. リカルド+レッドブル
8. フルケンベルグ+フォースインディア
9. サインツ+トロロッソ
10. グロジャン+ロータス
11. ペレス+フォースインディア
12. ナッセ+ザウバー
13. エリクソン+ザウバー
14. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
15. フェルスタッペン+トロロッソ
16. マルドナド+ロータス
17. クビアト+レッドブル
18. スティーブンス+マノー・マルーシア
19. メルヒ+マノー・マルーシア
20. バトン+マクラーレン・ホンダ
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA